片いっぽうだけなくなるつらみ
耳栓をなくしました。
ここ数ヶ月…いや、もう数年単位かもしれないくらいなのですが、近所のマンションから聞こえてくる夫婦喧嘩(だと思われる)がうるさくて、それも朝7時前とかから元気にやらかしてくれるのです。
静謐なマイルームでロハスな二度寝生活を謳歌したい自分としては実に厄介なので、耳栓をしながら寝ることにしています。
100円ショップの耳栓でもけっこう使えるもので、テキトーに耳に挿すだけでも、かなり周囲の音から解放されます。全く何も聞こえないわけではないですが、それでもあるとないとでは大違い。
さて、耳栓をなくしたこと自体は自分の不注意なので仕方がないのですが、問題は、片いっぽうだけをなくした、ということなのです。
新しい耳栓を買うと所有する耳栓が3つになってしまい、1つ余ってしまいます。予備のためのものだと思えば良いのですが、奇数個あるというのがなんとなく落ち着かない。
イヤホンパッドにしてもそうで、なくすたびに新しいものを買ったり、イヤホンが壊れるたびに買い換えていたら、いつの間にか7個とか9個とかになっていて、これもまた落ち着かない。
イヤホンパッドはそれぞれ大きさも色も違うので、どの組み合わせが正しいのかよくわからなくなってしまう。かといって捨てるのももったいない。
ああいった小物というのはなぜにいつも片いっぽうだけがどこかに行ってしまうのでしょうか。いっそのこと両方が一気になくなったほうが気持ちいい。
新しく買ったら余ってしまう類いの物は、軽減税率の対象にしてくれないかな……。
最近はワイヤレスイヤホンを付けている人をよく見かけますが、自分は依然としてケーブルぶらぶらの古き良きイヤホンを使っています。
ワイヤレスは片いっぽうだけなくしそうで怖い……。というかなくす自信がある。
耳栓やイヤホンパッドは100均で買い直せるし消耗品だと思えば耐えられますが、数千円単位の値が張るものをなくしたら泣く。
でもちょっと欲しいんだけど。ケーブルがないってどんな感覚なのか知りたい。少し調べたら、片いっぽうだけをなくした時の無償交換ができるものもあるそうな。やっぱりなくす人が多いんだろうな……。
ぜんぜん関係ないことをいま思い出したのですが、コンビニで付けてもらった割り箸が片いっぽうしかなかったことがありました。あれかなりレアな体験だったから、写メ撮っとけば良かった。
サウナはたのしい。