「わからないブラウンと、かわらないブラウニー Reprise」
ブラウンの瞳のキミがひと切れ、スプーンで掬った。ボクの不安をスーッと救った。
キミはすぐに平らげるんだ。げらげら笑いながら。
「奇妙な形」だなんて、肩を震わせ微笑しながら、さ。
「さらっとヤなこと言うなや」って、小突く。都合良くキミは「キミの味付けは絶妙」だなんて、微妙なフォロー。
食べ終えたら、絵を描くキミ。
キミの視界を、いつか見たい。
ボクの世界を、いつか魅せたい。
ボクの視界は、いつも未来。
キミの世界は、いつの………?
ボクの視界は、いつも。
キミ次第。
キミ時代。
キミじゃないと。
いろんな色を彩りながら、足取りはどんな?
サウナはたのしい。