忘れながら忘れない
当たり前といえば当たり前ですが、今年に入ってよく思うことは、自然災害の恐ろしさですね。そして、それを普段は忘れていることの恐ろしさ。
今年の6月、関西で地震が起きた日には、近所じゅうのスーパーやコンビニで水が売り切れましたが、その現象は1週間も続きませんでした。もちろんずっと水が品切れになっていても困るのですが、このケロッとして平穏に戻る感じ、うーんと思ってしまいました。
一方で、忘れることもそれはそれで大事で、いつもいつもどこに行っても警告だらけだと疲れてしまいます。
それこそ地震からしばらくのTwitterがそんな感じでした。
今の雲が地震雲っぽいとか南海トラフがすぐそこに迫っているだとか、煽る文章がたくさん流れてきました。
あと、政治家の対応についてのこと。対応が遅ければ何やってんだ、対応が早ければTwitterなんかやっとる場合か、これだからアベは、アベのせい、日本がポーランドに負けたのはアベのせい、アベが人工台風を作った、など(後半はちょっと違う)。
そりゃあもちろん、どちらも大事なことなのでしょうけども、気が気じゃない時こそ、もっとどうでもいいようなものを見て落ち着きたい。それこそ、先日の豪雨災害を受けて無料公開されたコロコロコミックみたいなどうでもいいようなアホなものが見たい。
難しいところなんですけどね。つまりは、あんまり情報に流され過ぎるとダメっていうことかな。
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