後遺症.
私は恋愛ができない
なぜかというと幼いころに家族から性的被害を受けたからだ
小さいころに会う近くにいる異性がおかしかったら異性に対していいイメージは抱けない
具体的に言うと
小3の私に高校生の兄が「ケツ穴見せて」って言ってきた
本能的に何かがおかしいと思いつつ
「なんでそんなもの見たいんだろう?」と思ったが
ズボンを下げ下着も下げ見せた
しばらく観察された後
「ありがとう」
と言われて解放された
多分触られはしなかったと思う
驚くことにこの被害について私は20代後半になるまで思い出せなかった
10代や20代半ばまでは生活が忙しくて将来の目標や自分のあり方やそういったことに頭を働かせていたから思い出せなかったのもあると思う
ただやはり被害に遭った人は記憶にふたをしてしまうという節があるのだと思う
気づいて1年くらいは軽い地獄だった
認めたらストレスで涙が止まらなくなる時があって認められなかった
今は普通に性被害に遭ったということを認められる
ただこの未消化の感情をどこで解消すればいいかわからなくてここnoteに綴っている
読んだ人も衝撃かもしれないが私も自分が兄に性被害に遭ったという人生を認めるのはつらい
かっこよくない
普通じゃない
でも事実として存在していることを私はここに証明する
私の人生をありのまま綴る