音楽×命題 人生に勝ち負けがあるのか【思考ゲーム】
音楽と命題の話を考えてみたらスケールが大きくなった話。
はじめに
※この記事はなんちゃって命題話です。何となく面白いと思ったので書きました。
・音楽は人生
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
音楽好きな人なら中学生の時に Music is Life って書いてる服を
着ていたこともあるのでは?(実体験)
音楽って、とても生活に馴染んでるし、辛い時とか音楽を聞くと気が紛れたりしますよね。
音楽が好きな方にとっては、なんだか正しそうな気がしますよね。
ということで、ひとまずこの言葉を正しいものとします。
では次に
・音楽に勝ち負けはない
この言葉もよく聞きませんか?
音楽に優劣はない。音楽に勝ち負けなんて存在しない。
商業音楽、芸術音楽、みんな違ってみんないい。
ロックもジャズもメタルもポップも優劣なんて存在しません。
素敵な考え方ですね。
この言葉も正しいものとします。
たぶん三段論法ってやつ
ここまでのあらすじ
音楽=人生 → 真
音楽に勝ち負けはない→ 真
ということは、つまり
人生に勝ち負けはない→ 真?
なのでしょうか?
一般的に人生の勝ち組とか、負け組なんて言葉が存在していますよね。
テストの点がいくらとか、年収いくらとか、IQがいくつとか、世の中数値であふれています。無数の選択の積み重ねの結果、選ばれることが多い者が勝者で、逆が敗者というような感覚があるような気がします。
あれ?これ矛盾してね?
まとめ
音楽は人生 なんですよね?
音楽に勝ち負けや優劣はないんですよね!?
なのに
なんで、どうして
我々は人生には勝ち負けをつけたがるんでしょうか
※この話はそもそも真理について言及、定義しているわけではないですし
命題としては破綻しているのですが、思考ゲームとしてはなかなか面白いように感じたので記事にしてみました。
音楽と人生は別物でしょって割り切っちゃうとその通りだし、言葉の通りに受け止めてるアホの戯言でしかないのですが、『音楽は人生』とか『音楽に勝ち負けはない』という言葉が、軽く扱われることにほんの少しだけ抵抗があったのでそのアンチテーゼということでひとつ多めにみてください。