先に間違えない様にする(ねこまど研)
最近の方針はこんな感じ。まぁ定跡通りなら定跡どおりで+500位を目指している。
そこからひっくり返されるのはまぁ相手も強かったから仕方ないって感じ。
てことで何日か開いちゃったけど今月のねこまど研振り返り
結果は1勝2敗。いやぁ今回も2勝1敗行けそうだったけどなぁ。ついでに日曜の指導対局も振り返るか
1局目角換わり
先手必勝の噂の角換わり。まぁコンピュータの世界ですね。とは言えアマレベルでも多少影響は受けるんだろうけど
先手番を持っていて、後手が玉の動きで待機の構え。まぁ一手前の6六歩を突く前と迷ったけどここらが仕掛け頃でしょう。▲4五歩に△同歩と素直に来たので戦線拡大っと▲7五歩を突いたのはあまり良くなかったらしい
とは言えちょこちょこ変化を調べてみたけど良く分からん。攻めの成功パターンが不足している
むむぅ。難しい。▲3八金と寄って△4六桂と打たれたから▲3九金って引いたんだけど▲3七金が良かったらしい
なるほど。終盤飛車の横効きがあればなあとかあったから・・・。
うーーんこの角の受け方が良くなかった。飛車を押さえ込みに▲7三銀が良かったか。最善は▲53銀だったらしい▲6六銀が大悪手でほぼゲームセット
うーーん。何かうっかりしたなぁ
2局目後手番エルモ急戦対四間飛車
うにょにょっと進んでこの局面
銀進んで中央も突いてっと
ここらで△8六歩を入れておくべきだった
ここで香を取って飛車当たりにならないのがよろしくない。とは言え居飛車少し良しか
捩じり合ってこの局面。評価値はほぼ互角に戻ったらしい。少し指しやすさを感じてたんだけどそうでもなかった
飛車回って角打たれて成り込んでみたいな感じでここまで進んで△4七桂が決め手。粘られたけど盤上の駒を増やしていなして何とかなった。振り飛車は終盤の粘り怖い
3局目再び角換わり
てい。この歩突きの判断が難しい
リズミカルに攻めてこのだいたい十字飛車が決まったけど、△2三金に変えて△4五角ならまずかったっぽい。△4五銀は読んでて
こんな感じで横に飛車切って十分と思ってた。銀矢倉がめちゃ固い
この局面で▲7九玉が指せるようになったのは大きな成長だなぁと。更に△9五歩に▲5五歩と指せたのも強くなったなぁと。まぁ見えたら指がしなる一手か
劣勢を認めるお相手に粘られてこの局面。馬引いちゃって玉頭からごりごり来られたけどここで▲5三銀で決まってたかせめて▲7二銀を打つべきだった。
で、決めきれず馬も居なくて広くて捕まえきれず残念。
指導対局飛車落ち
で、日曜は山田久美女流に飛車落ちで教えてもらう。
何か銀冠があまり評価値的に良くないらしいのでエルモで相手を振り飛車だと思って駒組み
上手も来るなら来いって構え。エルモの4五歩早仕掛け風で▲4六歩。△7六歩に軽く▲4五歩
かかってこいと△同歩が来たので▲3三角成△同桂▲2四歩から歩交換。具体的プランがある訳じゃないけどポイントは稼げてる感じ
角打ちには角打ちで対抗して十分。で△同角▲同桂△3五歩。筋の攻めだなぁ
ぴょいっと桂馬逃げて△3七角も怖くないですよとアピール。いや怖いけどね。でもこの先が流石プロって感じの△同桂▲同飛△3四銀。このまま先手を取られ続けると飛車が危ない。逃げ場所は慎重に▲2七飛
△3六歩でこのまま飛車を攻められ続けるとまずいし飛車先の突破は厳しい。てことで▲5五歩。△同歩に▲6六桂で力を溜める。
で、読み筋の△3五桂▲2六飛△3七歩成。これが間に合うともう勝てないが、手番は下手。狙いの▲5四歩!
桂を成る暇を与えない。△6五銀に▲7四桂。流石に7三金は来ないと思ってた。来ても▲7五歩だったかなぁ。それで銀で7五払っても歩成が残るしね
ちょっと進んで突破力を試されている。もちろん▲6四飛。これ角取られてたら▲5三銀を本線で読んでた。まぁ本譜、△同歩でも▲5三銀打ったんですけど
あとは頑張ってゴリゴリ攻めて時間切れ。いや、終盤力の粘りの力が違い過ぎる。こんな差がついてる感じなのに粘られるのかぁ・・・。こわっ
多分もう少し間違えたら負けてた
てことで、力がついてきてる感覚はあれど、結構危なっかしいイメージ。
そのついてきてる力を活かすにはなるべく序盤で作戦勝ちを狙って行ってそこを維持する力を鍛えているイメージ。なので直近のテーマは先に間違えない
次のテーマは多分、決め所で決めきる力を付ける、点差を突き放すじゃなくて、逆転される手を指さないなんだろうなぁ
そうすると強くなれるかな・・・・。