2023/07/15のねこまど研

第三土曜日に毎週やってるので参加したい方はこちらからどうぞ(2023年)

1局目急戦矢倉後手番

ささっと囲われてささっと仕掛けられる。え?私の矢倉序盤知識足りな過ぎ?

まぁ評価は互角(-20)とかなので仕掛けるには十分って感じかな。多分研究勝負。

ごりごりって感じ。さらっと毛脳走らせたところ角取って角逃げろと。角金交換で納めて金打ってきたら焦土作戦(いなしながら9筋側に玉は逃げ出す)って方針かな

そこまでは決断できず同歩に2三歩。そういう攻め筋かぁ。評価的にはこう進むとほぼ互角なので仕掛けた甲斐ありって感じか

一瞬収まって玉形乱されて一歩得。何すればよかったのかなぁ
相手の攻めが見えているのでカウンターではなかったか・・・。

見返して△3三銀とか見えたけど流石に将棋の手じゃなさそうなので意味の似ている△3三角と判断して解析にかけたら合ってたっぽい

この局面。実は後手が良いらしい。実戦は2五歩と指したけどもっと良い手がある

△2七銀らしい王手飛車があって取れないので飛車が逃げる一手に△3六銀成が上部開拓の継続手。うーむ厳しい

その後はもう少し勝負所はあったけどちょっともちゃもちゃした温い手を指して逆転できず。一手一手は解析に出てくるような手を指してるんだけどタイミングがずれていたりする。思考の練り込みが足りないんだろうなぁ

2局目相掛かり先手番

始まりは相掛かりだったけどここで角を変えてきたのでほぼ角換わり。あんまり先手番の利を生かせなかったイメージ。ガンガン攻められるのをひたすら受けてた。いなしてたの方が正しいか?

流石に桂馬のみの単騎特攻するには先手陣形整い過ぎだと思うけど、実際やられると難しいのが将棋だよね

この桂馬を取りきる間に攻めがつながるかの勝負かな

あの手この手って感じ。割と素直に▲4七銀と引いたけどちょっと突っ張って▲5五歩が良かったみたい。確かに桂馬取られても同金で良いか。
受けにも突っ張りがあると・・・。その感覚は無かった

この歩を打つのはあんまりかなって思うけど・・・。角切られる筋を消して及第点はあるのかな。あとは攻めが切れたタイミングで角を打ち込めたので勝負有り

3局目居飛車急戦(対後手中飛車)

最近レートで言うと250くらい上の方と当てられて指す前からむむって固くなっちゃうんだけど、いい勝負になるからよーしなさんの見る目が確かなんだろう。3局目は2000overの方との対局

これもゴキゲン中飛車の一種なのかな。駒組みが違っていて超速系統に持って行けず手探りになる。山下さんによると定跡らしい。定跡すげぇ

ということでちょっとその先が定跡と違ったらしくここで3筋が間に合っていない。隙ありと見て仕掛ける▲3五歩

なんか既に+500くらいあったみたい

ここまでくると明確に有利か。後手の駒が動かしにくい
てことで有利を意識して自分との闘いが始まる。間違えない様にしようと・・・

ごりっと銀を繰り出して一歩得の実利

ここで角をじっと7七に引く大人の手。を意識して指したけど素直に△3五銀と取られていたらまずかった。いや、飛車と角銀の2枚替えになるやん・・・。相手の玉形が悪くても飛車が致命傷にまだならないし△5五角が残ってまずかった。本譜はそうならなかったけど

ここで▲4四銀は△同銀で注文通りで銀が捌けても相手の5三銀が安定する方が嫌だったので▲3八飛。△7一玉~△8二玉と玉形を安定させにこられたけど▲3八飛△7一玉▲3六飛△8二玉▲3七桂でこちらの攻撃陣がより整ったのでよしとした

何をするのかと思ってたら玉形が整ったので反撃準備という△6二角。なるほど。が、▲6一銀が絶品で流石にこの位置の金を渡せない相手は△7一金に▲5二銀成と角を捕獲
相手の飛車は働いていないのでこの角が取れれば攻めの手段に困るはず

飛車も渡さず概ね決まったか

止めの気持ちよい桂跳ねが決まって勝ち

今月も何とか2勝できた。今年は6回参加して2勝1敗5回の1勝2敗1回。良いペースで強くなってるんだろう。多分

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