【東京ひとり散歩】新宿山ノ手七福神&元祖山手七福神
2025年1月5日(日)、長かった年末年始の大型連休も終わってしまう。
ということは、疲れるまで散歩できる日々が終わってしまうということ。
12/28から1/5で合計167km歩いた。充実の年末年始。
仕事始めの前に体を休めた方が良いかとも思ったけど、1/5もとっても晴天。ならば歩かねば。
せっかくだからお正月らしい散歩をしたい。
息子たちを誘ったが、当然のように断られた。
まずは午前中に新宿山ノ手七福神へ。
良いお天気だからか七福神巡りをしているグループがたくさん。うっかりするとどこかのグループに紛れ込みそう。
太宗寺から七福神巡りスタート。見どころがたくさんあるお寺。
高校時代は世界史選択だったため日本史に疎いのが悔やまれる。
散歩を楽しむためにも、今から学んでみようかな。
出発前に抹茶を飲みまくってきたからか、トイレが近い。
ポストカードも買いたかったので、途中にある世界堂に寄る。トイレもお借りして買い物もできて助かった。
次男の画材を買うのに、大変重宝している世界堂。インバウンドのお客さんも結構いた。なんか嬉しい。
住所は歌舞伎町だけど、歌舞伎町の喧騒からは離れている。
稲荷神社と鬼王神社が天保2年に一緒になったらしい。
天保2年が何年代かパッと浮かんでこない。1831年と知ってもピンと来ない。
うん。やっぱり日本史、勉強しよう。浮世絵も好きだし、まずは江戸時代から学びなおそう。
長寿と福禄の神様の福禄寿。
永福寺は曹洞宗のお寺。慶安元年の1648年に創建の歴史あるお寺。
いつから福禄寿が祀られているのかは分からない。再訪する時に調べてみよう。
境内が南北に通り抜け出来る抜弁天。抜弁天には、苦難を切り抜けられる弁天社という意味もあるみたい。
抜弁天からすぐのところにある、法善寺。日蓮宗のお寺。
寿老人も長寿の神様。
寿老人の説明をじっくり読む時間がなかったので、こちらもゆっくり再訪したい。
神様ごとに1日じっくり学びながらまわるのも面白いかもしれない。やってみよう。
牛込柳町駅からすぐの経王寺。
祀られている大黒天は撮影不可ですが、お正月で御開帳されていてお会いできました。
お正月以外は、甲子の日に御開帳されます。
神楽坂にある、朱色の門が鮮やかな善國寺。逆光で朱色が写らなかった。
こちらの毘沙門天も、正月に御開帳されます。5月と9月の最初の寅の日も御開帳されるみたい。
新宿山ノ手七福神を巡り終わり、一旦帰宅。
昼食を食べて、午後の元祖山手七福神に再度子供達を誘ったけど断られた。
というわけで、一人で出発。
まずは白金高輪駅へ。
新宿につづき、目黒でも七福神巡りの団体の皆様が多くいらっしゃった。おひとりで回られている方もちらほらいらっしゃり、行く先行く先でお会いすることになったりした。
覚林寺の毘沙門天は毎月1日・15日が御開帳日らしく、この日はお姿を拝見できなかったので、次来るときは1日か15日に来よう。
こちらの布袋様、力強いお顔。御開帳は1月7日までだったようだ。お会いできて良かった。
隈研吾さんデザインの庫裡が美しかった。台所かというよりは美しい中庭という印象だったけど、庫裡を再現ということかな?
妙圓寺には寿老人と福禄寿が祀られている。どちらも南極星の化身ということで、日本に伝わった時には同一視されていたこともあるらしい。どちらも長寿の神様。福禄寿は幸福と財ももたらす神様、というイメージだけど、合っているかしら。
確か撮影は不可ですが御開帳されていた。
雅叙園のすぐそばにある大圓寺。
大黒天の御開帳はされていませんでしたが、本堂の隣の金色の薬師如来像が印象的。金箔を自分の体の悪いところに貼ることで薬師如来が治してくださるらしい。頭と腰と足に貼ってくれば良かったな。また再訪したいお寺が増えた。
弁財天は、弁天堂と、本堂裏手の岩窟内に祀られていました。
写真は岩窟内の石造弁財天。弁天堂の弁財天は御開帳されていませんでした。
お詣りの方々で賑わっているけど、岩窟前は厳かな雰囲気だった。
龍泉寺(目黒不動)は、とても広い。見どころもたくさんある。
1月5日でしたが、これは御開帳されていない状態?
恵比寿様にお会いできて、なんだかとても癒されたから、無事に元祖山手七福神巡りも終えました。
ちょっと悩んで、ここからテクテクお散歩で帰宅。
通ったことのないルートを選んで散歩。楽しかった。
ひとり歩きは自分の好きなペースで歩けるのが良いところ。
ゆっくりにしたり早歩きにしたり、年始休みの最後の散歩、とても楽しめました。