そうだ、起業しよう。37歳専攻医のトライ ~ビジネスの立ち上げ編~
はじめまして、sakiです。
医師になって3年目にして妊娠・出産。専攻がハイパー系であったことから、泣く泣く専攻医をギブアップ。
そんな中で「産休・育休中でもなんとかスキルを維持できないものか」と考え、至った結論が「おうちでスキルアップできる環境を提供できる会社を作ろう」でした。
これは、起業についてはてんで素人の私が右往左往するお話。
コンサルに頼ることはいったん止めにして、Udemyにあった起業講座を聞いて、とりあえず言われたとおり一歩ずつ踏み出していこうと考えた。
細かくセッションが分かれていた「元Appleエバンジェリスト、ガイ・カワサキの起業塾(日本語字幕版)」を選択。
やっているうちに、「これはやるべきプロセス」「これはやらなくてもいいプロセス」という風に、取捨選択できるようになるだろうと思って、
元Appleエバンジェリスト、ガイ・カワサキの起業家塾
ガイ・カワサキって?
元Apple Computerのテクノロジー・エバンジェリスト。
そもそも、エバンジェリストとはなんぞや?
直訳すると「伝道師」の意味。(日本史で言うところの、キリスト教伝来に活躍したザビエルさんの位置付け。)
現在では、IT業界をメインに中立的な立場で分かりやすく自社製品・サービスについて消費者に伝える職種のことをいうそうだ。
元々、PCは大学や研究施設にしかないデバイスだった。それをAppleが一般に広めるために創設した職種で、カワサキさんはその第一人者。
(新しい職種を創設するあたりが、なんともAppleらしい。)
面白いことに、カワサキさんはエンジニアでもプログラマ-でもない。
ビジネスの立ち上げ
セクション1は1分程度のイントロだったのでskipして、
「セクション2 ビジネスの立ち上げ」から見始めた。
このセクションでは大きく3つのことを言っていた。
数語で自分の事業を説明する
すなわち、会社についての「スローガン」を作れ、ということ。短く、わかりやすいスローガン。
私の場合はどうだろう。
「どこでもスキルアップ&維持」
これを英語にするとどうなるのか?
"Carry the Skill”
暫定的にこんなものにしておこう。
(本当は一緒に起業する仲間と話し合って決めるのが良いらしい。私はぼっちなので一人で決めた。)プロトタイプの設計
まずは、プロトタイプを作らないと問題点も改善点も見えてこない。
だから、とにかくプロトタイプを作れということ。
なるほど~~。
ということで、早速ふんわりとしたシュミレーターの概要を作って、見積もりをとってみることにした。
そうしなければ、何もプランが立てられない。
(これについてはまた後日まとめを書くつもり)自分の物語を語る
自分の身近なストーリーは他人に響く。
だから起業のきっかけを身近なストーリーを交えて伝えられるようにする。
私の場合だと、「産休・育休からの復帰を円滑にしたかったけれど、それを可能にしてくれるようなツールがなかった。だから、『どこでも練習シュミレーター』を作りたかった。」になる。
これでビジネスの立ち上げでやることは終わった。
次のステップに進もう。