「ドライブアウェイ・ドールズ」
コーエン兄弟で有名な、弟イーサン・コーエンの初単独監督作品!
レズビアンのちょっとエッチなロード・ムービーだ
レビューを観てみると多くの困惑や賛否の声がよせられている…
迷ったけれども、この目で確かめたくなり映画館へ!
ほんと観に行ってよかった!
曲もかっこいいし
マーガレット・クアリーを知れたのも大収穫
彼女のコメディタッチな演技これからも観たい!
(と思っていたら、同監督の続編でタッグが決まっているらしい!うれしすぎる!)
ビル・キャンプという俳優さんも渋かったなー
この映画のクオリティをぐっと引き上げてくれているように思う!
そのほかマーガレットとツインのインド系の彼女もよかったし
元カノ役ビーニーもさいこうだった!
この映画、実はマット・デイモンも出演している
ものすごく軽くてお下品なんだけど、実力ある面々が贅沢につかわれていて
そこもバカらしさが際立ってる
それと相反して
ヌードなどの撮影において、俳優の心身の安全をサポートする専門職の方が付くなど
繊細な配慮もされている
今作はイーサン・コーエンと、妻であるトリシア・クックの共作だ
トリシア・クックはレズビアンということで、なんとも型破りな御夫婦なのだが
公私ともに信頼できるパートナーであるのは、インタビューから伝わってくる
また、兄のジョエル・コーエンは非常にシリアスな作品を単独監督したというのだから
兄弟のこの振り幅が可笑しい
そんなところもグッときた