強くなっていくと人に寄り添えない
noteに入社して3年半が経った
求められたことをがむしゃらにやっていたら、note proという主要事業の責任者になっていた
私はマネジメントの仕事が好き
中間管理職は大変だと言われるけど、頑張っている仲間と同じミッションに向かって進んでいくのが好き
一人ではできないことを、みんなと悩みながら一緒につくっていくのが好き
メンバーを見るとそれぞれ良さがあって、素敵だなと思う
私にないものをたくさん持っていて、それが活かせたならと思う
だから、みんなといろんなことを話して、時間を共有して、わかり合いたいなと思う
私は自己肯定感が低くて、自分は足りない人間だと思っている
期待に答えられないと、ほらやっぱりできない人間だと、自分を決めつけてしまう
だからずっと走ってきた
期待に答えられないと価値のない人間だと思っているから
でも、周囲には「強い人間だよね」と言われる
みんなだって強いし、私と変わらないと思うけど、たぶんみんなはそう思わない
世の中ってそういうもんだ
自分の役割が大きくなること、自分の組織が大きくなることは良いことなんだろう
頑張った証だし、評価もいただいてるんだろう
一方、失うことも大きい
みんなと話したり、共有したり、そんな時間が取れない
つまり人に寄り添えない
私は人に寄り添ってマネジメントするのが好きだし、もっとやっていきたいと思ってたけど、できなくなってきた
みんなとの距離があいて、話の通じない人になるのかな
こうやって人は裸の王様になっていくのかな
不安だな
かなしいな
でも人に寄り添うことは諦めたくない
だから、思ってることを恥ずかしげもなくnoteに書いてみる
こういうことを言っても良いと思うのです
みんなどう思いますか?