Book Review 測りすぎ
原題’’The tyranny of Metrics“ ジェリー・Z・ミラー著、松本裕訳。勤め先のトップが紹介していた本なので、読んでみました。
ちょうど、後輩に「数字の意味を考えて使いなさい」と指導したところ。まさしく、この本は達成目標と測定数値が合っているかの検証なく測定結果を「合理的」に判断するといったトレンドに警鐘を鳴らしています。後半は、数値偏重による弊害(改竄や誤解など)を具体的な事例で示しており、内容的には周知の事実だと思いました。より重要なのは、なぜトップがこれを紹介したのかという、その背景のような気がするのは、気のせいでしょうか?
https://www.msz.co.jp/book/detail/08793/
#bookreview #測りすぎ#後輩に同じことを指導した#測定は事実をどう伝えるかの一つの手段であり目的ではない#この偏重が社内で起きているというメッセージなのか?
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