考えても、答えは見えない。仄暗い海に、差し込む光……そんな幻想を、漠然と抱いていたのかもしれない。幻想は幻想でしかないのだから、潔く前を向いたらいいのに。いつまで床を眺めている?燻ったままで、何が楽しい?嘲笑う声。うるさい。うるさいってば!好きでこうなってるわけじゃないのに……

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