見出し画像

2022COSMO SENCE:tempus anni②

2022Yearly COSMO FORECAST

①では社会全体に影響を及ぼす外側の天体の配置から、1年の大まかな流れを読んでみました。


②ではもう少し1年を区切って読んでいきます。

蝕図で半年ずつ見た

最近は日食や月食が起こると全国的なニュースになることも多くなりました。スマフォで気軽にお月さまを撮れたり、美しい風景写真を手軽に誰でもがSNSで発信できるようになったことも大きいのかなと思います。

西洋占星術では蝕図というのはルネーションの一部ですが普通の新月図満月図が一カ月(実際には新月図が一カ月、満月図はその中の二週間)を読むことに使うのに対して、蝕図は三カ月~半年間の影響があると読みます。

蝕についてニュースがあがると珍しいものなのかと思ってしまいますが、実際は1年に2~4回は起こっています。
2022年は5月と10月に部分日食が、5月と11月に月食が起こります。このうち日本で見ることができるのは11月のみ
蝕図では地震などの自然災害の予測をおこなえたりするようなのですが、日食の方が影響が大きく、さらにその状況を見られる地域に影響が出やすいということなので、2022年は日本での大きな災害は起こらないのではないかとも読むことができます。
私はまだまだ災害の予測まで読み込むことができないので、ここではいたずらな見解は示さないでおこうとは思っていますが。

今これを書いている今日は、2021年最後の新月で日食の日(日本では見られません)。ここから次の月食が起こる5月、そして日本で見ることができる11月の月食図を使って1年を読んでみました。

海王星順行とこの日食が近かったことも影響したのか、この週は地震が多かったです。が、緊急事態宣言が解除されてから初のお祭り(忘年会、年末年始)シーズンです。ただ新たなウィルスの日本侵入もあり手放しで大騒ぎできる人はまだそんなにいないかもしれません。とは言え、ずっと自粛ばかりもできませんし、内輪の集まり程度の小さなコミュニティでの飲み会などは増えているでしょう。警戒心も大きいので、最新のニュースを気にしながら手探りで元の生活へ戻していく状態。まだまだ医療機関などもどうなるか分かりませんし、迷惑をかけたくないからこその一人で自粛。帰省も規制はされていませんが、政府からはできれば自粛してというお願い的な願望が流されているでしょうし、いつものお正月帰省は我慢する、そんな傾向の人が多い2021年の年末から2022年のお年始です。

この状況は春先まで続きそうですが、そこを超えるともっと緩和ムードに。それは状況の好転というよりは、我慢の限界から来るものかもしれません。先行き不透明な日々はとうとう3年目に入るわけです。ただ日本は海外と比べると数値的には落ち着いて見えるよう。その中でこのまま政府に任せているだけでいいのか?との声が大きくなっていきそう。今までにもあった血気盛んな運動よりは、もっと自分たちや自分の周りの人たちのことを慮った集会や運動が増えてきそうな傾向です。それは、動くことができるからこそ生まれる余裕のなせる業。とにかくここ最近の中では一番動きが読める配置。実際的な交流も心の交流も春とともに増えていきそうです。

ただ年末に向けてはもっと暴動的!!2022年1年間も何もなかったころのような生活には戻れない模様。今も目先のことしか見てない政府の動向はこの年末にも相変わらずなようで、そこに対しての怒りが噴出して混乱を招いてしまうよう。周りの人のことを考える余裕もこのころには消えてなくなってしまっているかもしれません。人々の動きがばらばらになってしまいまとまることもままならない。長い我慢は終わりが見えず怒りを行動理由にして動き回る人も増えていそうです。

結局、何を選択し何を持ち何を捨てるかに国は責任を持とうとしません。
その中で、自分の目の届く範囲だけでもいいので「隣人を愛せよ」なのです。その小さな輪が世界すべてを包み込めば、怒りに任せた行動はもっと少なくなるんではないでしょうか。

ちょうど今冬至図で3ヵ月

次は四季図を読みます。
西洋占星術の1年の始まりは春分の日。
この春分図が新たな1年を示唆するのですが、2022年一年を読もうとすると、ずれてしまうわけです。

今は12月。まだもう少し2021年の秋分図の内にありお正月は2021年の冬至図の範疇ということで、まずは冬至を見てみましょう。

冬至は1年の振り返りシーズン。そして次の春を迎えるための準備期間となります。

先の蝕図で書いたことと重なりますが、まだまだ手放しでのお出かけはあまりできそうにない。出たい気持ちと出たくない気持ちのせめぎあい。周りの顔色を伺っているようなやさしさ。
出られないなら出られないで、内にこもって出来ることは山とありそうだし、そもそもが多い傾向も。地震にも若干注意報。
でも特に規制はされていないので出ていく人もそこそこいそうだが、海外はやはり難しく国内旅行に留まる。ストレスをため込んでしまう人も増え、日照時間的にもには注意を。少々自殺率も増加傾向化もしれない。

冬至図、蝕図とも仕入れる「情報」が結構なキーポイントとなりそう。

情報が溢れかえる毎日の中で、その情報に振り回されて現実が見えなくなってしまう人もいる。
自分を保つためにシャットダウンするという決断も大切な1年。
情報の仕入れ方を変えていく時期なのかもしれない。
それはSNSやネットニュースだけではなく、目の前や画面越しの人の顔色や表情、声色。私たちはたくさんの情報を一気に取り込んでいることをあらためて自覚してみましょう。
その中で精査する能力をこの籠りの時期にレベルアップさせるべく励んでみてください。

それが今という困難な時代から自分や周りの人を守るひとつの術となっていくようです。


そして春分図で1年の流れを

春から始まる1年ということで、さらっと読んでみた

やっと2022年に追いついたー!

とは言え四季図は年度方式。
詳しい読み込みは3月にするとして、軽く流れを読んでいきます。

例年通り暑さがマシマシ…。
雨が少なそうではあるけど、最近の傾向である集中的な雨は2022年も。
一旦はいろんなものを取り込んでしまう。狭い範囲に押し込まれてきたわけなので、開放的な気分からいるものいらないものを身の回りにどんどん増やしてしまう感じです。引き続き「情報」なイメージです。
今も流行りの情報商材ビジネス系の詐欺被害が増えてしまったり、お金の使い方を間違う人も増えそう。ストレス発散で使ってしまうからか借金苦な
…。
ただ落ち着いて考えれば対策はたてられるので、クレジットの限度額をさげてしまうとか、家計簿の見直しをきっちりするとか、お金を使うときはワンアクションはさむとよいかもしれません。

Monthly COSMO FORECASTにつづく

さくっとではありますが、これで2022年の流れはなんとなくつかめたのではないでしょうか。
とは言え、忙しい毎日の中で1年間をいつも頭の中に置いてはおけませんよね。

次からが大本命、月間読みを書いていきます。
そのための下準備だった年間読み。

年間は流れだけ読んでいったので、結構苦労の多い1年になりそうだという感想を持った方もいると思います。
そもそも人は苦しみの方が強烈に心に刻みつけられますし、いいことは流れるように過ぎ去っていってしまいます(という印象)。
COSMOみする時も困難な角度の方が意識しやすかったりも。

ただMonthlyとなると、そこをどう避けるか、どう準備するかを読み込みやすくなるので、ぜひ一カ月の予防として使っていただきたいと思っています。
なので、星座別に書いていくのと予習復習のための「コンセントレイトシート」という名のワークシートをつけますので、ぜひご自身の星座の予防コーナーを読んでみてくださいね。


では、年内やらねば!をやっつけて来年へ万全の態勢で臨んでやりましょう!

ぷえらでした。ワレー!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?