乗るか反るかなら
乗るか反るかと言うセリフは昭和の映画では頻出していた。時代的な高揚感がある程度反映したフレーズであったのかもしれない。
簡単に言い換えると、
さらに踏み込んでいくのか、一旦降りるのか、どうしますか、となる。
しかしながら、
乗るか反るかと口にされたのならば、空気を読むのであれば、ゴーサインしか選択肢としては頭にないはずだ。何か景気づけのようなフレーズに違いない。
ビジネスシーンにおいて、ケースバイケースで、一歩前に出たり、一歩下がったりは常套手段であり、特に珍しいわけでもない。
イケイケドンドンばかりがもちろん正解ではないが、流れに水をぶっかけるような行動はやはり控えた方がいいと思ってしまう。
乗るか反るかと言われれば、いくしかないっしょ、といい年をしてついつい口走ってしまうんだろうなぁと想像する。
ワクワク感が漂っている。
少なくとも、部下に言われれば、ニヤけるんだろう。
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