人間関係に「唯一解」はない 大切なのは「最適解」を共創すること
『繊細ながんばり屋さんに贈る禅便り』 〜其の二十五〜
あなたは「人との距離感を微調整する」のは得意でしょうか?
人との快適な距離感は十人十色・千差万別で、自分にとってのふつうが相手にとってはよそよそしいと感じたり、相手にとっての親密さが自分にとっては近すぎると感じることは多々あるかと思います。
もちろん常に双方にとって「ちょうどいい」距離を保つことができれば理想ですが、これは不可能に近いと言えるでしょう。
同じ繊細な気質を持っているとしても、あえて懐に入り込むほど近づく人もいれば、そもそも関係を深めないように距離をとる方もいます。
この感覚というのは本当に人それぞれで、心地いい距離感の答えは、その人の中にしかありません。
学校のテストとは違って唯一解をだれも用意してくれないからこそ、人間関係に悩む人は絶えないということですよね。
そこで本日のテーマである『対機説法』ですが、この言葉を話し方のコツという狭い範囲で捉えないようにしましょう。
具体的にぼくがこの言葉を知ってから意識していることとしては、以下のようなものが挙げられます。
・言葉づかい
・声の大きさと高さ
・話すスピード
・立つ位置
・身体の角度
・表情(笑顔をだす頻度)
・相づちの大きさと回数
・ジェスチャーの大きさとバリエーション
などなどすべてにおいて、相手との適切な距離感を探りながら会話をしています。
ただこれも前述の通り、あくまで「ぼくが」この相手には適切「だろうと思う」距離感なのだという自覚を持っておかなければいけません。
多くの繊細さんはきっと相手の顔色を伺いすぎて距離を遠ざけがち。
それは嘘偽りなく、相手を思ってのことかと思います。
しかし、人間関係での真の思いやりとは、双方の歩み寄りで距離感をあなたと相手にとってだけの世界でひとつの「最適解」にしていくことです。
ぜひ次に誰かと会話をする時は「この人との距離感はこれで最適なのかな・・・」ということを、3秒だけでも考えてみてくださいね。
合掌
—-----------------------------------------
りょーすけをフォローすると・・・
✅「言葉の力」を愛する人と繋がれる
✅ 繊細さん特有の生きづらさを分かち合える
✅ 生きづらい日々にちょっとした勇気が出る
✅ HSP気質を克服してきた当事者の生の声が聞ける
✅ 現代版に翻訳した身近な「禅・禅語」の教えを学べる
詳細は『サイトマップ・自己紹介』記事へ👇
—-----------------------------------------
*******************
【著書】
🥇2作連続Amazonベストセラー2冠を達成🥇
第1巻:繊細さんのための『つみへらし強化書』
第2巻:繊細投資家さんのための『つみへらしFIRE道』
第3巻:繊細ミニマリストのための『つみへらし断捨離道』
【各種SNS】
🍵 公式LINE:ライフコーチりょーすけ
🍵 X:@coach_ryosuke
🍵 Instagram:ryosuke_lifecoach
🍵 Threads:ryosuke_lifecoach
🍵 YouTube:@ryosuke.lifecoach
***************