合言葉は ♯未来への10万円
特別定額給付10万円の位置づけを考える
一人当たり10万円支給される特別定額給付金ですが、事業費総額はいくらかご存知ですか。
総務省のホームページにはこのように記されています。
事業費総額は12兆8,802億93百万円なんですね。12兆円という額からすると小さく見えますが、内訳にある事務費の1458億円も大きな額です。
11年前の定額給付金と比較してみる
ちなみに2009年リーマンショック後の緊急経済対策で定額給付金が支給されたのを覚えていますか?
この時は1人12,000円(65歳以上、18歳以下は20,000円)でした。
事業費総額は2兆395億円
当初は道路特定財源の一般財源化など赤字国債発行を回避する方針でしたが、結局は平成20年度2次補正予算でその他の経済対策と合わせて6兆6890億円の赤字国債を発行しています。
財務省ホームページの平成20年度補正予算を見るとわかります。
(歳入、最下段の特例公債に66,890億円とあります)
財源となる赤字国債って?
今回の特別定額給付金の財源について確定的な情報はありませんが、今回も赤字国債発行の可能性は高いです。
国の財政赤字を補填するために発行される特例国債である赤字国債。
経済学者が様々な理論で説明をしていますが、要は「将来世代への借金」という位置づけであることに変わりはないと思います。私たちが国債を買うときには利回りがついていますから「利子の付いた借金」です。
将来世代への借金が財源となる ♯未来への10万円
今回国民1人当たり一律10万円の支給が始まりました。コロナの影響を受けた人たちにとっては家計を支える大事な10万円。しかし、影響が直撃していない人たちにとってはどうでしょうか。
非課税ですし、いろんな使い道があると思います。
ただ「将来世代への借金が財源」という事実に立ち返ると、有意義に使いたくなります。少し視野を広げたり、長期的な視座に立ち、できることなら「未来につながる使い方」を考えたくなるかもしれません。
合言葉は ♯未来への10万円
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私たちも振り込まれた10万円の使い道をどんどんシェアしたいと考えています。
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