ワクチン・治療薬開発を行っている大学を支援しよう
待たれるワクチン・治療薬の開発
新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言は5月25日に解除しましたが、外出自粛や施設の使用制限など感染拡大防止への協力は引き続き求められています。
新型コロナウィルスの脅威自体は今も変わっていないと言えます。
いま誰もが求めているのが、ワクチンや治療薬です。
ワクチン・治療薬の開発を行っている組織
例えば製薬協に加盟する大手製薬各社は、治療薬・ワクチンの研究開発についてこちらのページで情報発信をしています
その他にも国内外の大学や研究機関でも開発が進んでいます。
ワクチン・治療薬開発を応援する企業
大手企業などが大規模な寄付をしている報道も目にするようになりました。
パナソニックは大阪大学と大阪府立病院機構にワクチン・治療薬開発支援として2億円の寄付を発表しました。
三菱UFJフィナンシャルグループは治療薬・ワクチンの研究開発・製造に取り組む企業支援を目的とした100億円規模の投資ファンドを立ち上げます。
私たちがワクチン・治療薬開発を応援する手段
大手企業のような規模はなくとも、#未来への10万円 の使い道として、「新型コロナウィルスのワクチン・治療薬開発を応援したい」と考える方もいらっしゃると思います。
三井住友信託銀行は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けたワクチン・治療薬の開発等を行っている大学の支援を目的とした寄付口座を開設しています。
対象となるのは東北大学、北里研究所、東京大学、東京理科大学、名古屋大学、金沢大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、岡山大学、広島大学、愛媛大学、九州大学の13大学・研究所です。
ウェブフォームで申込を行い、受領したメール内容を基に三井住友信託銀行が指定する振込先に寄付金を振り込むと寄付先に送金されるというしくみです。
この寄付口座の受付は7月31日までとなっています。
私たちが普段つかっている薬は、求める効果を期待する一方で安全にも配慮しなければならず、開発した後の臨床試験など途方もない時間が掛かります。ゆえに私たちの手元に届くまでには非常に長い時間と巨額の費用の掛かります。
世界が待望するワクチン・治療薬を開発すべく、創薬や製薬の現場は懸命に活動していることと思います。掛かる巨額の費用に圧倒されてしまいそうですが、大手企業や著名人のように多額の寄付ではなくとも、私たちの #未来への10万円 が役に立つかもしれません。
今回ご紹介した寄付口座も、選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
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