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メニューのUIデザイン

皆さん、こんにちは!
今回はUI・UXデザインについてです。

UI・UXデザインとは

まずは、UI・UXデザインとは何か簡単におさらいしましょう!
おさらい不要!な方は、メニューのUIデザインからご覧ください。

UI・UXの関係性

UIはユーザーインターフェースの略称で、ユーザーとの接点のことです。
デバイスのボタンやキーボードなどの物理的なものから、ディスプレイに表示されるボタンや画面もインターフェースに含まれます。
このインターフェースを使いやすくすることをUIデザインと呼びます。

UXはユーザーエクスペリエンスの略称で、ユーザーの体験のことです。
ユーザーがサービスを利用して、得られた体験や経験などのすべて指すものが、エクスペリエンスです。
ユーザーがサービスを通して得る体験や経験を設計することをUXデザインと呼びます。

メニューのUIデザイン

では、本題に入りましょう!
今回はバチャこみのメニューUIデザインについて考えていきます。

メニューを作る上で押さえておきたいポイント

まずは、メニューのUIデザインを考える上で重要なポイントを押さえておきましょう。

①サイトやアプリの操作を手助けする機能
②理想はメニューのみで機能をすべて把握できるようにする

メニューは、最初にユーザーが頼るナビゲーターの立ち位置です。
何の機能があるのか分かりにくく、ユーザーに探させてしまうデザインは避けたいですね。

メニューの改善

では、実際にバチャこみを例にして考えてみましょう!

現在公開中のバチャこみ2D版のトップページ

本サイトのメニュー項目は以下です。

・トップページ
・新規登録
・ログイン
・店舗一覧
・3D版
※「ファシリテーターの方はこちら」はログインで統一するため、無くします。

トップページはロゴに紐づけるとして、メニューとして表示する数は4つとしましょう。
一般的な画面サイズ(1920×1080)でご覧いただく分には、すべての項目を出しても問題なさそうです。

上記の情報を踏まえて、デザイン変更してみましょう!

現在開発中のバチャこみ2D版トップページ(予定)

色々変わってしまっていて情報が多いのですが…
メニューにご注目ください!
すべての項目を画面上部に表示しました。

忘れちゃいけない!スマホの場合

メニューを考える上で忘れてはいけないのが、
スマートフォンの場合の表示の仕方です。
PCよりもスマートフォンでの閲覧傾向が高い今、スマートフォン版のデザインを考えることはとても重要ですね。
参照:【2022年】モバイル対PC市場シェア&利用状況に関する統計

現在公開中のバチャこみ2D版のトップページ

スマートフォンの場合はスペースが限られているので、メニューを隠すハンバーガーメニューが一般的です。
ハンバーガーメニューを採用しているサイトやアプリは多いので、
ユーザー側が既に「メニュー」だと認識している点も大きいですね。
特にメニューの項目数が多い場合は、採用されることが多いです。

今のままでも良いですが、変更するとしたらこうでしょうか?

ハンバーガーメニュー

ハンバーガーメニューのUIデザインでは、以下を意識するとより良くなると思います。

メニューを開いた際の動きやアイコンの変更
②誤タップ防止に十分なスペースの確保

ハンバーガーメニュー以外に、もう1パターン考えてみましょう!

アイコン上部固定表示

メニューが少ない場合、すべてを表示するデザインも有効です。
ユーザーの操作が少なく、一目見て分かることが強みです。
全体のデザインに影響がなければ、アイコンを追加するとより分かりやすいでしょう。

ここまで実例を見ていただきましたが、最後にもう一度、メニューを作る上でのポイントを押さえておきましょう!

①サイトやアプリの操作を手助けする機能
②理想はメニューのみで機能をすべて把握できるようにする

いかがでしたか?
世の中には良いデザインのサイトやアプリが溢れていますので、
まずは自分がユーザーとして経験をしていきたいですね。

次回も具体例を挙げながら、UI・UXデザインについてお話する予定です!
お楽しみに!