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推し活の気持ち

大好きな俳優、奥野瑛太様主演の「心平、」が上映となり初日に観に行ってきた。
映画の上映だけでも楽しみだったのに上映後に舞台挨拶があって私はこの日に合わせて仕事の休みを取っていた。前回の時は舞台挨拶の日に申請が間に合わず映画鑑賞のみだった。瑛太様と同じ建物の中にいるっていうだけでドキドキが止まらない。

瑛太様って本当にすごいよなー。
役で全然違う人になる。
本当にその人になる。
見入ってしまう。
そして映画やドラマの中から現実に戻った時、頑張ろうって思わせてくれる。

上映が終わり舞台袖から俳優さん達が入って来て私は瑛太様を探す。
心平の格好で登場した瑛太様。
あー、目の前に瑛太様がいる。
夢のよう。

あっという間の舞台挨拶だったけど何とこの後サイン会をやってくれると!
やばーいやばーい、どうしようどうしよう。 
現実に目の前に会えてしまうのがこわい…。
が、どんどん前に進み瑛太様が近づいてくる。
いや正確には私が近づいて行ってる。

とうとう私の番がきた。
瑛太様が私の前にいるー!
私は思わず自分のスマホの待受を瑛太様に差し出した。
画面は前回、瑛太様が主演をした「死体の人」のポスターを写したもの。
「待受にしてるんです!」
そう言うと瑛太様は画面を見て
「おぁー」って言ってくれてパンフレットにサインをしてくれた。
そこで何と一緒に来てくれていた息子が瑛太様に
「母と一緒に写真を撮って頂いてもいいですか?」って。
そしたら瑛太様が「息子さん⁈」って聞いてくれて「はい、息子です」って言ったら「どーぞ」って。
もー舞い上がってその時は気付かなかったけど後で写真を見たら瑛太様が右手を私の方に添えて下さっている。
しかも握手までして頂いて腰が抜けそうだった。

よくテレビのドッキリとかで好きなアイドルや俳優さんが現れて震えが止まらなくなってしまうのを見るけれど正にそれ。
手がブルブル震えて止まらず興奮しすぎて具合悪い。

推しの握手会やライブに夢中になってる同僚や友達を今まで「へー」っと見ていたけれど全く別世界に存在していた推しが画面から飛び出し目の前にいる。ホンモノを見、ましてや会話し、触れてしまった暁にはそりゃー今まで以上に夢中になるわ。
あと何回「心平、」を観に行けるかな。
これもさ、前に「鬼滅の刃」がやってた頃、知り合いがハマって5回劇場に観に行ったけどまだ観に行きたいって言ってたの訳わかんないと思ったけど瑛太様の映画は何回でも映画館で観たい。
こういう事なんだよね。

推し活は人を幸せにする。
本当に何と素晴らしい。生きる活力。

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