見出し画像

移動能力を上げる

「移動能力」というと何だか、堅苦しい言葉ですが、

歩いたり、小走りしたり、階段を使ったり、スポーツをしたり、
そんな私たちが普通に、日常的にやっていること

「体重移動」をうまくなろう!ということについて。

体重移動がうまくなると…

体重移動がうまくなると、まず

①身体にかかる負担が軽減する。(関節や筋肉などに対する)
②颯爽と動ける。(そう見える=若々しく見える)
③怪我しにくくなる。(バランスがよく、つまづきにくく、コケにくい)

スポーツをやっているという方は、

①方向転換が早くなる。
②ジャンプ力が上がる。
③怪我しにくくなる。

という結果が期待できます。

体重移動がうまくなるために…

では、体重移動がうまくなるために何が必要か?といば、

①足部での重心のキャッチができるようになる。
②股関節が使えるようになる。
③腹部コアを中心とした体幹の安定性がある。
(軸の意識)

が必要だと思っています。

トレーニングとして何が良いのか?

最後に上記のトレーニングとして、何をできると良いのか?

これは「一つだけ」ということは無いのですが、
あえて一つだけ選択しますと、まず初期の段階で必要な要素として、

①前後の重心バランスを安定させる。
②少ないタスクでの動きを上達させる。
③立位での体幹の安定を促す。

というのをトレーニングしていければいいのかなと思っています。

という訳で僕は

「フロントスクワット」をおススメします!

①前後の重心バランスを安定させる。
⇒両脚でのトレーニングのため、前後のバランス重視でできる。(まず矢状面のコントロール)

②少ないタスクでの動きを上達させる。
⇒動きとして、上下のみの単純な動きをまずトレーニング出来る。

③立位での体幹の安定を促す。
⇒実際の動きに近い姿勢(基本的には立位を基準に)での体幹のコントロールを意識出来る。

といった感じで、

まずはシンプルですが、基本中の基本として、

自分の体重やプラスの負荷を、しっかりと足裏から床に伝えて、その力を利用して自分の体重プラス負荷をしっかりと押し返すことが出来るように(床反力)になること。

①足部での重心のキャッチができるようになる。
②股関節が使えるようになる。
③腹部コアを中心とした体幹の安定性がある。
(軸の意識)

の3つを習得することを大事にしています。

「動けるカラダ」が欲しい方は是非意識してやって欲しい事です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?