10.健康的な増量方法
こんにちは。
理学療法士&パーソナルトレーナーの現役_病院勤務のリハビリ先生です。
本noteでは「病院にお世話にならない為に知っておくべきこと」として、
以下の10項目を一つずつ解説していきます。
本日は「10.健康的な増量方法」です。
以下の記事でもお伝えしましたが、体重は少なければ良いというものではありません。
また、体重を増やしたくてもなかなか増えない人もいます。特に、何らかのご病気で病院に入院される患者様は低体重(BMI:18.5未満)の割合が多い印象です。
体重を適正値に保つことは健康の維持に繋がります。
上記のサイトからご自身の適正体重・美容体重・モデル体重を確認することが出来ます。一度、ご自身の適正体重をご確認ください。
無理な減量は身体に悪い
繰り返しになりますが、肥満を気にしすぎて極端にダイエットすることにより、拒食症や過食症等を引き起こし、身体に異常を起こすこともあります。そこで、体重増量やダイエットをする前にきちんと脂肪の役割を理解しましょう。
「脂肪」=「悪」ではない
脂肪は少なければ少ないほどいいというわけではなく、適正範囲での維持が大切です。
引用:https://www.karadakarute.jp/hlp/column/detail/172
まず、上の表で自分の体脂肪率の適正範囲を確認しましょう。
自分とモデルやタレント、友人などとの見かけだけの比較ではなく、自分自身のからだの内部に目を向け、正しい知識や情報を得ることが重要です。
体重増量させる4つのポイント
ダイエットはしていないのに、やせ過ぎて困っている人もいます。
「何を食べても太らない」というやせ型の人は以下の4点に注意してみましょう。
① 3食しっかりと食べる
当たり前のことですが、食事の基本は1日3食。
日常的に消費カロリーが多い人は、活動量計等を用いて一度消費カロリーを確認してみることも重要です。消費カロリーと摂取カロリーを比較して、摂取カロリーが少ない場合は、少し増やして摂取することを心がけましょう。
② 栄養補助食品を食べる
栄養補助食品の種類は多く、ゼリー飲料や粉末、サプリメントなどがあります。
最近ではドラックストア、スーパー、コンビニなど、身近な場所で手軽に購入することができるようになっています。
コンビニやスーパーで手軽に買える「高タンパク食品」をまとめた記事がありましたので、是非ご覧ください。
③ 胃腸の働きに問題がないかをチェックする
3食きちんと食事を摂取しているのに体重が増えない方は、胃腸の働きが悪く、十分に栄養が吸収されていない場合があるかもしれません。特に下痢が多い方や、食べ物が消化されずに便として出てくる方は要注意です。しかしながら、自分自身で胃腸の働きをコントロールすることは困難です。このため、胃腸の問題で心当たりのある場合、一度病院でチェックしてもらうことをお勧めします。
④ 運動をしっかりする
体重には筋肉の重さも含まれています。この筋肉は20歳を超えると運動習慣がないと年齢とともに減少し、そのまま体重の減少に繋がります。また運動は骨にも良い刺激を与えます。特に女性の場合は骨粗しょう症になりやすいため、骨を強化するためにも運動が非常に重要です。
是非、以上のポイント4点を意識して見てください。
最後に、「適正な体重を維持することは幸せな人生の土台」となります
私と一緒に健康な身体を手に入れて幸せな人生にしましょう!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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