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テニス肘に対して疼痛軽減効果を期待できる物理療法は?
長引く肘の痛み、 その解決にお役立て頂けたら。 羊土社編集部の方に許可を頂きましたので、 ホームページで公開中の内容を紹介します。
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長引く肘の痛み、
— Masayuki Saka (@SakamasPT) June 2, 2023
その解決にお役立て頂けたら。
羊土社編集部の方に許可を頂きましたので、
ホームページで公開中の内容を紹介します。@Yodosha_med
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📚第4章肘 4徒手療法・物理療法・運動療法の選択📚
CQ1 疼痛軽減効果を期待できる物理療法は?
A1… pic.twitter.com/SLZkOONoar
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第4章肘 4徒手療法・物理療法・運動療法の選択
CQ1 疼痛軽減効果を期待できる物理療法は?
A1 体外衝撃波療法、電気療法、超音波療法がある
外側上顆症に対する物理療法に期待される効果
超音波療法には短期的な疼痛軽減効果があるかもしれないが、安静やその他の治療と比較して優れた効果はない
電気療法の効果を検証した研究は少なく、微弱電流、干渉波、高圧電流のいずれを選択すべきかに関しては不明である
症状持続期間が6ヶ月を超える慢性例では、体外衝撃波による治療効果が期待できる
特に拡散型圧力波には疼痛軽減効果が期待できる
評価から物理療法の選択
外側上顆症の臨床症状は多様であるため、評価結果に基づいて物理療法を選択し、個々の症例に対する治療効果を見極める必要がある
共同伸筋腱を対象とした物理療法が治療適応となる身体所見
共同伸筋腱に対する徒手検査が陽性
(抵抗下手関節背屈テスト、中指伸展テスト、圧痛)
橈骨神経を対象とした物理療法が治療適応となる身体所見
橈骨神経に対する徒手検査が陽性
(抵抗下前腕回外テスト、橈骨神経伸張テスト、圧痛)
共同伸筋腱に対する徒手検査が陽性かつ疼痛系変化を認める
(PFG 低下、頸椎自動運動時痛および可動域制限など)
共同伸筋腱や橈骨神経を対象とした物理療法の具体的な方法など、詳細は以下のページで試し読みできます↓
https://yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758102650/102.html
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