目には目を、言葉には言葉を
言葉で浮かぶモヤモヤは、言葉で晴らすのが一番だ。
昨日はそのことを改めて実感した。仕事帰り、初めて行く美容室で髪を切った。想像以上に居心地もよく、仕上がりにも満足した。しかし、家に向かって歩き出すと、鬱々とした気持ちが蘇ってきた。
会社での帰り際、とても理不尽な頼まれごとをされたのだ。それに対して私はまっとうな理由を述べ、断った。仕事ではない。送別会でのスピーチに関することだ。しかし断ったものの、すっきりしない。“断る”という行為にも、それなりのストレスがかかるのだ。