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リハビリでの考え方、治療プログラム

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リハビリを行う上での知識、治療プログラムのヒントをまとめてあります。レポートなど書く上でも参考になります。
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2024年8月の記事一覧

踵骨後面の痛みにおけるインソールの使用

メカニズムと治療法の関連: 踵骨後面の痛みは、多くの場合、アキレス腱付着部炎や足底筋膜炎が…

足裏の痛み、特に足底腱膜炎に対するインソール治療

足底腱膜炎のメカニズムとインソールの効果: 足底腱膜炎は、足底腱膜(足の裏の靭帯)に過度…

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踵骨後面の痛みに対するインソール治療

メカニズム: 踵骨後面の痛みは、多くの場合、足底筋膜炎やアキレス腱炎に関連しています。これ…

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パーキンソン病に基づいた詳細な理学療法ケーススタディ

患者情報 72歳、男性 診断名:パーキンソン病(Hoehn-Yahr重症度分類 Stage III) 手術:な…

理学療法ケーススタディ:被殻出血(ブルンストローム右上肢下肢Ⅱ)

1. 患者情報    - 年齢、性別:65歳、男性    - 診断名:左被殻出血(右片麻痺)    …

褥瘡予防とポジショニング講習会

褥瘡予防とポジショニング講習会1. イントロダクション講習会の目的:褥瘡予防におけるポジシ…

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人工股関節置換術後の脱臼整復後の再脱臼予防について、10の重要なポイント

人工股関節置換術後の脱臼整復後の再脱臼予防について、10の重要なポイントを説明いたします。 股関節の安定性と可動域制限の理解 メカニズム: 人工股関節置換術後は、関節包や周囲軟部組織の切開・縫合により、一時的に関節の安定性が低下します。また、人工関節の構造上、生体関節とは異なる動きの制限があります。特に屈曲、内転、内旋の複合動作で脱臼リスクが高まります。 具体的対処法: 患者さんと家族に、安全な可動域と危険な動作を視覚的に示します。模型や図を使用すると効果的です。

慢性硬膜下血腫のドレナージ術後の予後予測に関する10件の参考文献

著者:中村卓也, 他 タイトル:慢性硬膜下血腫に対する穿頭ドレナージ術後の予後予測因子の検…

膝蓋骨骨折術後の理学療法ケーススタディ

1. 患者情報年齢:45歳 性別:男性 診断名:右膝蓋骨骨折 手術:観血的整復内固定術(ORIF…

第4腰椎椎体骨折ケーススタディ

患者情報 年齢、性別:72歳、女性 診断名:第4腰椎椎体骨折 手術:保存療法(手術なし) …

THA再脱臼後再手術の理学療法ケーススタディ

1.患者情報年齢:68歳 性別:女性 診断名:右人工股関節全置換術(THA)後脱臼、再手術 手…

被殻出血による右片麻痺のケーススタディ

1. 患者情報年齢:65歳 性別:男性 診断名:右被殻出血 手術:保存的治療(開頭血腫除去術…

心原性脳塞栓症の理学療法ケーススタディ

1. 患者情報年齢、性別:68歳、男性 診断名:心原性脳塞栓症(左中大脳動脈領域) 手術:該…

小脳出血による失調症状の理学療法ケーススタディ

1. 患者情報年齢:62歳 性別:男性 診断名:左小脳出血 手術:開頭血腫除去術(発症後3日目に実施) 2. 現病歴62歳男性。自宅で突然の激しい頭痛と嘔吐を生じ、救急搬送される。CTにて左小脳半球に約30mlの血腫を認め、小脳出血と診断。発症3日後に開頭血腫除去術を施行。術後7日目よりリハビリテーション開始となる。 3. 既往歴高血圧症(10年前から加療中) 2型糖尿病(5年前から加療中) 4. 社会背景職業:会社員(事務職) 家族構成:妻と2人暮らし