無難は最強?
職場の飲み会などに私服で行くと、「目立ち過ぎやろ」とか「普通の服着ろよ」なんて言われることがしばしば。
普通ですよ。強いて言えば、最近は半袖という概念を嫌悪するようになってしまい、暇なときに家でTシャツの袖を切ってノースリーブにすることにハマって、ノースリーブで出歩くことが多いくらい。
あと、帽子が好きなのと、イヤーカフつけるのと、アフガンストール(意外と暑くありません)を装備するくらい。
それだけ。ただ、それだけ。
ちょっと傭兵チックになってるだけ。
気分次第で、全く違う系統も着る。でも最近は暑いしシルエットをダボつかせたくないし、軍人テイストが好きだから。
着たいから着てる。恐らくは似合ってる(と思いたい)。不潔でもない。
なのにどうしてガタガタ言われるのか。オシャレな人に「ちょっとそれは……」なんて言われたら「おかしいかな。私に似合うのどんなんかわかる? 服選び付き合ってよ」なーんて返して一緒に買い物行ってもらいたいと思う。
でも、そういう文句言う人はみーんな、ダボダボのシャツとジーパン(敢えてこう表記する)。あるいはチェック柄。あるいはポロシャツ。それらの服装を着こなす人はかっこいいと思いますよ。ただ、そういったかっこいい人は、服の個性にガタガタ言わないんです。服へのこだわりのない人こそ、他者に文句言うんです。
そんな人に文句言われてもいつも通り「あぁ、こいつの神は許すんだな」と考えてその場は終了。
要するに……「無難は最強」というファッション感覚は正しいけど、押し付けるものではないし、芯がなければ何着てもダサい。
外面は、内面の皮。
とりあえず、ユニクロ行って、袖を切るためのTシャツ買おうかな。(着るよりも切る)