オンラインカジノで430万円出金拒否されました。理不尽な海外カジノとの戦い方を検証
出金拒否に遭いました 2020年5月
オンラインカジノで最も恐ろしいこと、それは、ゲームで負けることではありません。そう。勝利金の出金拒否であります。理由はいろいろあるものですが、大きく勝ったり、カジノ側が意図しないプレイ方法を継続してたりすると突然アカウントが閉鎖されてしまうものです。たいていの場合は見過ごしてくれるような行動でも、残高が多いとカジノ側がそこに付け込んできて、高額な残高が没収となってしまいます。オンカジでは最も避けたいこととされています。そんな私が、残高430万円あったアカウントを閉鎖されたお話をさせていただこうと思います。
ランド、オンカジ含めブラックジャックの10年プレイヤーである私ですが、1回だけ出金拒否を食らったことがあります。入金は10万円ほど。フリーブラックジャックというのが楽しくて、かなりの頻度で遊んでいました。ダブルダウン、スプリットが無料(追加ベットなし)で掛けられるのですが、ディーラーが22でもバーストせず、たとえこちらがナチュラルBJであってもプッシュになってしまうというデメリットの方が大きすぎてあまり評判がよくないテーブルでしたが、自分は着々と勝ちを進めることができていました。
そのカジノの出金上限が1日2000ドル、1ヶ月で10000ドルまでどかなり小さかったので、残高が100万を超えたくらいから2000ドルずつ出金するようにしていました。しかし、順調に勝ちを重ねていくうちに、2000ドルの出金にかかる時間が、最初は1日だったのが3営業日、5営業日とだんだん伸びていきました。
そしてある日、突然のアカウント閉鎖メールが送られてきます。
そして、2020年5月中旬、残高が430万円ほどまでに伸びたころ、オンラインカジノからメールを受信、突然アカウントの閉鎖が告げられます。
オンラインカジノとの攻防・日本人の我々ができること
本稿の以下の部分では、オンラインカジノ側(オンラインカジノ名は実名で表示しています)と私との攻防を紹介するとともに、日本の法律が及ばず、日本の警察や弁護士の権威の届かないオンラインカジノとどう戦うかについて解説しています。
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