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ダウンドッグに繋がる肩甲帯WSやってきました!
ヨガインストラクターをしていて、肩首がカチンコチンの人見たことありませんか!?
その人のダウンドッグを目の前にしてどこからアドバイスして良いのか。。。うーーーん。 なんてことありませんか!?笑
その原因は肩甲骨の位置にあるかもしれません!!
一般的に肩というと、解剖学的には肩甲上腕関節のことを指します。しかし、肩には肩甲胸郭関節という関節が存在します。
※他にも胸鎖関節や肩鎖関節、第二肩関節なんで呼ばれる機能的な関節もあるんです。ちなみに肩甲帯と体幹を繋いでいるの骨性構造は胸鎖関節だけなんです。
この肩甲胸郭関節は肋骨の上を動く機能的な関節でこちらの動きが非常に大切になってきます。
ただ動けば良いのではなく、機能的に動かなければいけません^^
機能的な動きにするためには肩甲骨についている筋肉を把握して、短くなったり、長くなっている筋肉の長さや働きを整える必要があります。
そのためにはどの筋肉がどこについているか知ることや触れられることはとても大切になってきます!!
例えば、肩甲骨の位置は大体第2胸椎〜第7胸椎の間にあります。そもそも肩甲骨の上角、下角が触れないと位置関係がわからないですよね。
でも左右で位置関係に差があるか、ないかも重要なので、今触れてない人は左右で位置関係に差がないかをみてみてください。
今回のWSは2時間程度と短い時間ではありましたが、
・肩の構造
・首肩のトラブル(肩こり、四十肩、腱板断裂)からわかること
・全身との繋がりと影響
・肩周囲の評価法
・ダウンドッグに繋げるために
の内容で話させてもらいました。
解剖学の知識を身につけるだけで、見える世界が変わってきます。
皆さんもヨガ解剖学の知識をつけて、安全にヨガを生徒さんに提供できるようになると素晴らしいですね^^
最後までお読み頂きありがとうございました!!