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半月板損傷はオペするべきか

こんにちは!
日本身体運動科学研究所 代表の笹川です。


よく患者さんに聞かれる質問です。


「半月板損傷で先生から手術を
勧められたのですが、どうしたらいいですか?」


という質問ですね。


こちらとしても

「手術って言われちゃ。。。」


という対応になってしまうのですが、
今回は患者さんにどんな説明をするべきかお話します。


半月板損傷が起きているときは、
患者さん自身が痛みでスポーツが
できない状況になっています。


ですので、

これからどのくらい回復するかが全く分からないんです。


ちょ~不安ってことですね!


その時に「手術が必要かもね」と
整形外科医に言われるので動揺します。


半月板損傷が起きて診断を受けるときは


・『半月板以外の痛み』も伴っている


ことがほとんどです。

たとえば、
・炎症が起きている
・ひざを捻ったときに靭帯も伸ばした
・防御性収縮により周囲の筋肉がカチカチなど、


半月板以外の痛みもたくさんあるわけで、その場で


「痛みの原因は半月板です!」

と言い切れないのです。


つまり、

その場で手術するべきか、しないかは
絶対に判断できない、ということになります。


その時に私が患者さんにいう事は

「今、現時点で痛みの原因は
半月板とは言い切れないです。

ですので
一か月リハビリして改善しなかったとき
手術するのはどうですか?

1カ月で改善しなければ、
本当に半月板が傷ついて痛みが出ていますが、

手術せずに治れば一番早いです。」


と言って手術の決断を
1か月先延ばしにしてもらいます。


その間に絶対改善させる意気込みで
施術するのですが、改善しなかった人が
いないのです^_^


結局、
『手術した後はリハビリが必要』であり、
半月板そのものが痛みの原因の時は
時間がかかります。


簡単にいえば

・半月板が原因でないなら
手術せずに1カ月以内に復帰可能

・半月板が原因であるなら
手術、施術に1か月以上必要


となるので、どっちにしろ手術だと
時間がかかるんですよね。


膝の施術には自信があるので

運動療法+セルフケアの指導

で2週間ほどで炎症と痛みがほぼなくなります。


ですので、半月板損傷の時は
とにかく1カ月以内に痛みを取り除くことに
全精力を注ぎます。


今回は半月板損傷は
オペ(手術)するべきかですが、
患者さん本人も不安なので


・患者さんを安心させてあげること

・筋力低下や炎症による痛みを取り除いてあげること


これを徹底していれば、
最短での改善が可能になります^_^

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