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患者さんを良くしたいですっていう人に限って…。
こんにちは。
理学療法士のひろひでです。
私も病院で勤めていた時は
後輩の指導を散々してきました。
理学療法士は今や一年に1万人国家資格を
取得して仕事をし始めます。徐々に就職難に
なっていると言っても
需要はあるので、就職浪人するなんて
人は見たことも聞いたこともありません。
そしてあなたの職場に入ってきた
新人職員に
「患者さんを治せるようになりたい」と
口では言う人が多いと思います。
実際に私の職場にもいたのですが…
患者さんを治せるようになるか否かは
知識とか技術とかではないです。
自分の施術が間違っているのか、それを
ひたすら検証することをどれだけしてきたか??
ということだけです。教科書に載っている
ことは患者さん万人や疾患別だけど、個別に
どう診て施術するかまでは書いていません。
だから教科書通りに施術しても
効果のある人とない人が出るのです。
じゃ、
確実に患者さんの関節の痛みを
取るためには、
こういう人には〇〇の施術が良く効く
〇〇な人にはこのストレッチが有効
このレパートリーを増やしていくだけです。
だから効果のない施術は…
・ 自分のやり方が間違っていないか
・ そもそもアプローチするべきところが間違いなのか
常に検証が必要なんです。これを
せずに
「患者さんを治せません・・・」
というのは、考え方が甘いだけなのかも
しれませんね。
この検証を続けてきた3年目の施術家と
何も考えずに生きてきた10年目の施術家なら
どちらが技術があると思いますか??
私が3年目になるころには10年目の
理学療法士よりも絶対に技術があると確信して
施術していました。
そして理学療法士の中には本当に
患者さんを治したいと思って行動している
人が少ないのに驚いていました。
私の目標は日本の変形性膝関節症を
半分以下に減らすことです。
そのためには町の施術院である鍼灸師や
柔整師さんの施術技術が上がるのが必須な
のです。