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修正型電気けいれん療法とは

第56回理学療法士国家試験の午後の99と100問目に修正型電気けいれん療法という言葉が出てきました。

私は初めて聞き、なんのことかわからなので問題はスルーしましたが、締めくくりに連続で出てきたため気になって調べました。

以下は修正型電気けいれん療法について簡単にまとめています。


概要

電気けいれん療法(Electro Convulsive Therapy)は、主に統合失調症などの治療で古くから行われていました。


通電することで発作性反射を起こし、全脳の興奮を誘発します。
※かなり大雑把に説明しています。


修正型電気けいれん療法(modified Electro Convulsive Therapy)では麻酔薬と筋弛緩薬を使いながら行われるようになり、現在は麻酔薬の使用、麻酔科医による介入が必須になっているようです。


適応

うつ病、統合失調症などで希死観念が切迫している、症状が重度、食思不振などにより全身状態が不良など、早急な改善が必要な症例で適応となります。


死亡率は10万件に2〜10件程度と安全性は高いとのことです。


問題を見る限り、この程度のことを覚えておけば大丈夫だと思います。


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理学療法士🫁沖平
最後までご覧いただきありがとうございます。未来の理学療法士、理学療法士の未来のため発信を続けて参ります。今後もよろしくお願いします!