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分岐点は唐突に現れる

私は総合病院に理学療法士として勤務しているアラサー。
もう若くはないだろう。
実習生から見ると、おじさんかもしれない。

私は、ここ数年1つのことをよく考える。
それは、布団に入ると頭の中をグルグル回って眠れなくなるくらい。

悩みの種は、現職場を辞めるかどうかだ。

これは、経歴として数年経つスタッフの多くが考えることであろう。
私もその1人である。

なぜ”辞める”という考えが出てくるかというと
最高に”つまらなくなってきた”ということが大きい気がする。
他には、恐らく明るくない未来に突き進んでいる予感。

そんな時にYouTubeを見ると
”環境が大事だ”
”スピードが大事だ”
と著名人が自信満々に発言をしている。

そして、目の前に新しいステージに進める”スタートアップ企業”がある。

嫌な表現でサッカーのJリーグを例えにするならば、
現職場は、昔はJ1にいたかもしれないチーム
目の前にあるのは、今からJ1を目指すチーム
そういったところだろうか。

他人事であれば、迷わず、後者を勧めるかもしれない。
自分ごとになるとちょっと変わってくる。

どちらを選ぶにしろ、覚悟を持って決断する必要があるだろう。