理学療法士における数値化とは
こんにちは。PTまつです。
私は、理学療法士として勤務しながら、Instagramにて情報発信をしています。
noteでは、自分のアウトプットの場として、読書の感想や日々思ったことなどを記事にしています。
今回は、"数値化の鬼"という著書を読みました。
率直にいうと、
就労している人、尚且つ管理業務を一部でも任されている人は
必ず読んだ方が良いと思いました。
管理業務をしていない人も、
組織の中にいるのであれば手に取ることをお勧めしたい内容でした。
ここでは、この著書を読んで
理学療法士である私が考えたことを書いていきます。
うろ覚えの部分もあるため、
内容の解釈がずれている部分もあるかもしれませんがご理解ください。
この著書を読み、私は以下のように一部を解釈しました。
・数字をみなさい
・仕事において大事なのは数字だけではないが、まずは数字だ
・それを踏まえて部下の指導が必要である
この点において私は腑に落ちています。
利益を上げるから、会社にお金が入り、職員に給料が支払われます。
その利益を上げるために定量化することが必要です。
営業マンは、わかりやすいと思います。
1件の契約を取るために
何件の商談を行ったのか
その内の何件が成功したのか
何日かかったのか
その効率を上げるために何を修正したら良いのか
修正をして数字は改善したのか
では、病院で勤務している理学療法士の場合どうなのでしょうか。
病院内の理学療法士において利益を上げる主の方法として、
理学療法介入を行うことがあります。(単位を回ることですね)
病院により差があるとしても、
恐らく1日平均16〜18単位程度ではないでしょうか。
何も考えずとも、単位を回れば1人あたりの利益が出て、病院の収益となります。
つまり、管理業務を行なっていないスタッフの場合、
数字について考えなくても病院に収益をもたらすことができます。
では、何の数字について考えれば良いのだろうか。
”いかに業務を効率化し、単位を回るか”
というところなのだろうか。
私の勤務している病院では
単位を回り、その他の業務を行うと
1日の中で回れる単位は18単位が限度だろうと感じています。
その中で、日によっては16単位や14単位となる日もあります。
つまり、いかに14〜16単位となる日を減らせるかというところなのだろうか。
単位を回る以外の業務における時間短縮や不必要な業務の削減を行うこと何だろうか。
今の私には、わからない。
今後、年を重ねていく中でわかってくるのだろうか。