こんにちわ❗️理学療法士1年目のいとうちゃんです。
初投稿なので、僕が理学療法士を目指したキッカケについて語っていきたいと思います。
理学療法士を目指したキッカケ
僕が理学療法士になりたいと思ったのは高校生の時でした。
僕は幼稚園から高校までずっとサッカーをやってきて、勉強なんてせずに18年間生きてきました。
そんな中で僕が理学療法士と出会ったのは中学生の頃です。僕は昔からとにかく怪我が多くて、ヒョロヒョロな選手でした。
正直サッカーも18年間やってきたものの、全然上手じゃないし試合に出る機会もほとんどありませんでした。
そんな、中学時代の試合中に左腕を複雑骨折して、腕にスネ当てとソックスバンドで腕を固定して、救急車で運ばれました。
それはそれはもう、めちゃくちゃ痛かったです。
2度としたくないと心から思いました笑。運ばれた次の日には、すぐ手術をしてレントゲンをみると2本の釘が腕を貫通していました。
骨折した時よりも何倍も痛くて泣きじゃくったのを今でも覚えています。
ギブスが外れてからリハビリとうのもを初めて体験しました。
正直めちゃくちゃ痛かったですが、動かなかった肘や手首がどんどん動くようになってサッカーをすぐに始められることができたんです。
この時はまだ、理学療法士になりたいとは思わなかったですが、すごい面白そうな仕事だなと感じていました。
高校に入学しても怪我は絶えず、足を骨折したり数々の怪我を繰り返していました。
一度怪我をした人はわかると思いますが、怪我人で別メニューをしている時に、選手がきついフィジカルトレーニングをしているところをみるのは辛いですよね、なんか申し訳ない気持ちというか・・・。
僕はそんな経験を何度もしてきて、周りには「仮病」とか「サボり」とかいろんなことを言われることもありました。
本当に痛くてサッカーができないのに、こんなことを言われるのはめちゃくちゃ悔しかったですが、何も言い返すこともできず、ただ別メニューをこなしていました。
復帰したら「絶対にスタメン取ってやる」という気ちで、毎日練習後に残ってサッカー部のキャプテンと1対1をひたすら繰り返してました。
そんな中、高校2年生の時に、努力が報われてかスタメンに選ばれることが何度かあり、試合の出場機会も増えてきました。
やっとスタメンで公式戦も出場ができる!と思ってたその時・・・また怪我をしてしまったんです。
それも「半月板損傷」という大きい怪我でした。
高校最後の大会を控えた大事な時期に、大きい怪我をしてしまい本当に悔やみました。
病院に行くと手術をしないと復帰できないと言われたので手術をしました。
術後、膝は曲がらず歩くこともできませんでした。
正直、大会までに復帰できるかも不安であり精神的にも落ち込んでいる時に、リハビリがスタートしました。
ここが僕の人生のターニングポイントなんですが、その理学療法士の方が僕を全面的にサポートしてくださり、「絶対に大会までに間に合わせよう」と言ってくれたんです。
その言葉を信じて毎日リハビリに通い、練習後は夜遅くまで残り別メニューのトレーニングをして、なんとか大会前までに復帰することができました。
今でもこの努力した経験が今の僕を支えになっています。
多分、理学療法に出会えてなかったら、リハビリができなかったらって考えると、復帰できずに怪我のままサッカー人生が終わってたなぁ。
と思うと本当に素晴らしい職業だなと思います。
なので、自分も怪我で苦しんでいる人の役に立ちたいと思って理学療法士を目指しました。
今思えば、あんなたくさんの怪我をしていなかったらこんなに楽しい職業に出会えてなかったって思うと、怪我したことも無駄ではなかったんだなって少し思います笑
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