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アナトミートレインのSFLを活かした「猫背改善」ガイド
おかげさまで。
たくさん♡いただいたので。
続きをやってみようと思いますw
そうそう。大阪で開催したzero-anatomy-schoolでも「筋膜」というワードはいろんなところで飛び交っていました!
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みなさん本当に熱心!!
2025年の3月の間にzero.anatomy-schoolの募集が始まる予定です!
ゆるっとLINE@に登録してお待ちくださいませ!
というわけで。やっていきましょう。SFL!!
えーっとSFLって何??
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体の前にある筋膜ラインです。
ここ!!
すごーいざっくりと。
体の前側!Σ੧(❛□❛✿)
はい。
・・・・・んで?( ´∀`)
となる人が9割だと思うので。
前側のSFLを繋ぐ筋肉を見ていきましょう。
ざっくりと
これです。
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はい、ゆるっと覚えていきましょう!!
SFLとSBLをセットで考えよう!
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この前紹介したSBLと対になるものですね。
前と後はこうやって前後でバランスを取るのです。
ねじれとかそういうものがないのでとてもシンプルです。
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こんな感じで。
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お互いが影響し合うと思ってください。
では細かくSFLの筋肉を順にチェックしていきましょう。
やっぱり出てくる胸鎖乳突筋
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この胸鎖乳突筋は頭の位置を決める上でもとても大事。
現代においてはパソコン作業やスマホをいじることがとっても多い。
その中で、頭部を前方に固定すると。
胸鎖乳突筋はバチバチに張ってきます。
つまりSFLが短縮してくるわけです。
実はめっちゃ長いよ腹直筋
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そこからつながっているのが、胸骨〜腹直筋です。
腹直筋の筋肉の走行は
「5〜6肋軟骨〜恥骨」
というめっちゃ長い筋肉です。
長くて大きいということは。
関節を動かす力も強いわけです。
この筋肉が弱くなるよりも。
かたくなることがとても問題だと僕は思っています。
腹筋硬い→SFL短縮→引っ張られて猫背→頭部も前方変位
になります。というか現代人はそのパターンが多いんです。
骨盤にしっかりついている大腿直筋!
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ここからのSFLは間接的に、骨盤を介していきます。
大腿直筋は大腿四頭筋の一部で、骨盤についている筋肉です。
起始:下前腸骨棘、寛骨臼の後方上部の溝
停止:膝蓋骨の上縁、膝蓋靱帯を経て脛骨粗面
というわけで、骨盤の操作にも影響します。
スネの前にある前脛骨筋・長趾伸筋・短趾伸筋
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意外と見落としがちな前脛骨筋から足趾伸筋。
ここが硬いとどうなると思いますか??
ザクっとまとめると以下の通り
・knee-inしやすい
・knee-outもしやすい
・アーチが下がりやすい
・立位時に下腿が前方にシフトしてsway backになりやすい
・そもそも立っている時に指が浮いて→立つ感覚入力が減る
などが起こります。
じゃあSFLをどうやって評価・分析していけばいい?
という臨床的な部分を解説していきましょう。
明日から使える!臨床的なSFLの評価・分析方法!
上半身のSFL
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SFLは骨盤を介しているので、上半身と下半身に分けて考えます。
まずはSFL。
主に
胸鎖乳突筋〜腹直筋
です。
この部分の硬さをチェックするためには、写真のようにうつ伏せから両手でプッシュして体を起こします。
その時にSFLがどう反応するかをチェックします。
胸鎖乳突筋が硬い=頭が落ちてくる
腹直筋が硬い=背骨の反りが少ない、股関節も同時に浮き上がってしまう
などが動きとしてチェックできます!
下半身のSFL
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では次にSFL。
これはシンプルに
大腿直筋
の流れのチェックです。
写真のようにうつ伏せから膝を曲げた時の反応を見ます。
大腿直筋が硬い=腰椎が過度に反る
です。
残りのSFLの前脛骨筋・長趾伸筋・短趾伸筋はどうすればいいか?
これはシンプルに足関節を底屈した時の反応をチェックします。
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前脛骨筋・長趾伸筋・短趾伸筋 が硬くなると右側のように底屈に伴い、過度な内反を伴います。
ゆるっとまとめましょう!
1:上半身のSFL(胸鎖乳突筋〜腹直筋)はうつ伏せから両手プッシュでチェック
2:下半身のSFL(大腿直筋)もうつ伏せから膝を曲げた時の骨盤〜腰椎の動きでチェック
3:下半身のSFL(前脛骨筋)は足関節の底屈をした時の反応をチェック
以上になります!
で。これ全てピラティスのエクササイズで評価できますので。3分くらいで全てチェックできます。現場レベルとしてはここまでできるようにしましょう!
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ここまでの知識をまとめると何に使いやすか??
僕は最初のあたりに言いました。
SFLは短縮することが多いと。。。
つまり。
・・・・・・・「猫背」
に使いやすいんです。
では実際に猫背に対するSFLのエクササイズをご紹介します!!
ただ、背筋をするだけではなくSFLを意識するとさらに効果的なエクササイズを作ることができます!!
SFLで変える猫背改善エクササイズ!
すごくシンプルですw
でも実技を的確にできる人は少ないので。
うまいこと音声聴きながらやってみましょう!!
1:腹直筋を伸ばしながら胸鎖乳突筋を調整
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まず1つ目はこれ。
動きとしてはアゴを引いたまま頚椎を回旋しましょう!
2:シングルレッグキック
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3:カーフレイズ(理想はリフォーマー使ったフットワーク)
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ポイントは内反も外反もさせずにあげることです!
というわけで最後にまとめ!!!
ポイントを音声でまとめ
お知らせ!姿勢のバイブルがでます!
ジャーン!
やっとできましたw
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