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慶應通信 志望理由書の作成

慶應通信は出願の際に志望理由書の提出が必要です。

志望理由書のテーマは3つあります。

課題1

志望した学部・類で何を学ぼうとしているのか、①過去の学習経験、②将来の展望、のいずれにも触れながら、具体的に述べなさい。(720字以内)

私は芸術系の大学を卒業しているのですが、私の場合、そこと志望理由はあまり結びついていないので、直前まで所属していた聖徳大学心理学部での学習と結びつけて書きました。
構成としては以下のような順で書いていきました。

① 勉強したい分野について
② その分野を勉強したいと思ったきっかけ
③ 過去の学習経験からなぜその分野を勉強しようと考えたか
④ 将来の展望

課題2

自分の学びたい学問領域に関わる書籍を一冊選び、概要を簡単にまとめた上で、自身の視点から詳しく論評しなさい。(720字以内)

出願しようと思い立ってから締切までがかなり切迫していたので、自分の勉強したい分野で一番好きな本を選んで書きました。
論評というものに慣れていなかったので、最初書き始めた時は概要と感想になってしまっていました。
選んだ本に対して、「あーそうなんだ」と納得しながら読んだものの、疑問や批判を持っていなかったので、そこを書くのに苦労しました。
論評が短く、考察が長くなってバランスが悪かったような感じがしましたが、ここは今後文章を書く上での課題として考えています。

① 概要
② 本書で提示されていた問題に対する、自分が考える対処法と考察
③ 本書に対する問題点、論評

文字数は、課題1、2ともに720文字まではいかず、690文字程度で提出しました。

課題3

なぜ慶應義塾大学の通信教育過程を選んだのか述べなさい。(150字以内)

この課題に関しては、普通に選んだ理由を書きました。
慶應で学べる内容や、社会人が学べる環境のことについてなど、ものすごく月並みなことを述べました。


通信大学は不合格になる人はいないと言われることも多いですが、慶應通信では不合格者も一定数出るようです。
課題2は書籍選びや文章の構成などを練る時間もいるので、出願1ヶ月前には準備を始めることが必要かもしれません。


私自身、文章を書くことがどちらかというと苦手で、課題2は下書きを2週間くらい毎日確認し、気になるところをその都度書き直しました。
一気に書き終えて提出するよりも、何回か時間を空けて見直すと、最初は見えなかった改善点が見えくるので、提出前に何度か書いた文章を見直すことをおすすめします。

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