実習先の病院探し【公認心理師実習 自己開拓】【聖徳通信心理学科】
最終更新日:2022年10月14日
通信制大学の聖徳大学で公認心理師の実習先を自己開拓しました。
聖徳大学では、公認心理師に必要な単位を取得するために、学部4年の段階で8日間の心理実習に行く必要があります。そして、実習先は自分で開拓する(自己開拓)必要があります。
聖徳大学の場合、残念ながら、大学は実習先を斡旋してくれません。
自分は、コネも人脈もない状態から自己開拓となりました。
これから、実習先の自己開拓でやったこと、考えたことをまとめていきます。
こちらに、公認心理師の実習先の自己開拓に関する情報をまとめています。
今回は、「病院探し編」ということで、実習先の探し方を書きました。
〇注意
ここに書いてある内容はあくまでも「個人の体験談」です。自己開拓の進み方は個人差があります。
noteに書いてある内容と同じように自己開拓したのに実習先が決まらない、などの苦情は一切受け付けません。
また、大学側から配布された資料や説明された内容、実習先との守秘義務に抵触する内容は一切記載しません。
あくまでも「自分の頭で考えて、行動したこと」を書いています。自己開拓をどのように進めていくのか、どう考えたらいいのか、というヒントにはなると思います。
自己開拓や実習へ行く人は、必ず大学から配布された一次資料を読み込んでください。自分が自己開拓した時と実習の条件などが変更されている可能性があります。情報が違っていても、一切責任は負えません。
なお、この記事の情報は、自分の在籍時のものであるため、変更される可能性があります。必ず最新の情報を確認してください。あくまでネットに書かれているとある個人の一例です。
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まずは実習先の候補の情報集めを行いました。
実習先の候補も一から自分で探す必要があります。自分の場合、コネや人脈が一切なかったので、インターネット上に掲載されている情報のみを頼りに調べました。
・大学から配布されたプリントを読み込む
聖徳大学に3年次編入した場合、3年生の夏休みに実習先の自己開拓に関するオリエンテーションが受けられます。
まずは、大学から配布された資料を十分に読み込みました。
中途半端な理解のまま、実習先に電話をかけても先方に迷惑をかけるだけです。日数・時期・時間・その他条件などを十分確認し、理解しました。
・公認心理師のいる病院を調べる
近所の精神科や心療内科など、公認心理師が在籍してそうな病院を片っ端から調べました。
インターネットで「地域名 心療内科」や「地域名 精神科 公認心理師」などと入力し、実習先の候補となる病院・クリニックを調べていきました。
公認心理師がいたとしても、常勤か非常勤か、毎日出勤しているか、何名在籍しているかによって実習を受けられるかが変わってくると考えたので、カウンセリングの日程や公認心理師紹介のページを特に注意して見ました。
・候補の病院についてさらに調べる
公認心理師や実習指導者となれる人(条件をよく確認しましょう)がいそうな病院を複数絞ったら、さらにその病院について調べました。
具体的には、診療時間、休診日、院長先生や在籍している公認心理師についての情報を集めました。
その病院がどのような経営方針を持っているのか(薬物療法中心か、心理療法中心か、カウンセリングに力を入れているのか、地域密着型なのか、広域医療を担っているのかなど)について調べ、自分の希望と近いか(マッチングしやすそうか)検討しました。
院長先生や公認心理師の得意分野や専門の心理療法があればそれもチェックしました。
また、新聞などに記事の寄稿をしているか、論文を発表しているかなどについても調べ、もし該当記事や論文があれば目を通しました。
また、情報発信に力を入れている病院だと、ブログやお知らせがマメに更新されている病院もあります。ブログもチェックして、病院の特徴をできるだけ調べました。ブログで心理士の方が紹介されていた書籍を読んだこともあります。
今回は、実習先の情報集めについて説明しました。
こちらの記事に、実習先に電話をかける前にやったことを書いています。
また、このnoteでは実習先の自己開拓ノウハウに関して書いた記事をまとめたマガジンを販売しています。1記事ずつ購入するより少しお得な値段設定です。効率的に自己開拓を進めたい方、自己開拓の方法や電話のかけ方などが知りたい方は、購入を検討してみてください。
『通信制大学から心理系大学院 合格までの道のり』というサイトに、聖徳大学を最短2年間で卒業した勉強ノウハウや、大学院受験についてまとめています。よければこちらもご覧ください。
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実習先の自己開拓ノウハウまとめ
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