一緒に食べる大切さ
妻と付き合い始めの頃、
家事を積極的にすることについて
とても感謝されていたんだけど
もう一つ喜んでもらえたことは
一緒に食事をとる
ことだった
一見すると、普通のことなんじゃ…
って思うかもしれないけど
妻にとってはとても新鮮なことだったらしい
妻は保育士
過去にお付き合いしてきた人は
夜勤が多かったりして
一緒に食事をとる
ということが珍しかったとのこと
僕も正直言うと、妻と全く同じ
仕事のリズムではなく、僕のほうが早く終わったり
逆に妻のほうが早く仕事が終わる事もあった
それでも必ず
一緒に食事をとる
ことだけはし続けた
遅くなりそうなら作る時間を遅くすればいいし
早く終わりそうなら昼休憩に下ごしらえを少しやればいいだけ
そうしたちょっとした工夫で実現できた
一緒に食事をする時も
決まった会話をするわけじゃない
テレビを見てあーだこーだ言ったり
お互いの仕事の愚痴を言ったり
今度の休みどーしよっか?
みたいに雑談ちっくに進める
たったそれだけのことなんだけど
妻としては本当に嬉しいし
楽しいって感じたらしい
結婚してからもそれが当たり前だし
子供ができてからもそれを続けているけど
あの時間があるとお互いの気持ちなんかを
すり合わせできる大切な大切な時間なのだ
なるほど。
妻は毎日こうした感情のすり合わせができるから
僕と一緒にいて安心するんだな
そしてそれは僕も一緒だ。
これから娘が成長していっても
一緒に食事をとる
ということは続けたいなぁって思う。