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harry_537582
会話の公準(格率)(maxim of conversation)
○グライス(Grice, H.P.)は、他者とのコミュニケーションが円滑に進む条件を提案している。
(1)量の公準
必要な情報はすべて述べ、必要以上に多くの情報を送るな。
(2)質の公準
真実だけを述べ、根拠のない情報や嘘の情報を送るな。
(3)関係の公準
受け手にとって無関係な情報は送るな。
(4)様態の公準
曖昧な表現、わかりにくい表現は避け、簡潔で秩序だった表現をせよ。