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会話の公準(格率)(maxim of conversation)

○グライス(Grice, H.P.)は、他者とのコミュニケーションが円滑に進む条件を提案している。

(1)量の公準
 必要な情報はすべて述べ、必要以上に多くの情報を送るな。

(2)質の公準
 真実だけを述べ、根拠のない情報や嘘の情報を送るな。

(3)関係の公準
 受け手にとって無関係な情報は送るな。

(4)様態の公準
 曖昧な表現、わかりにくい表現は避け、簡潔で秩序だった表現をせよ。


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