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標準化 (standardization)

 得点の散らばりを表す値を標準偏差(standard deviation)という。
 「平均値(mean)±標準偏差」の範囲に全体の約68.3%が含まれる。
 標準偏差の大小が、得点の散らばりの大小を表す。

○標準化

 平均値と標準偏差が異なるデータを比較可能にすること。
 平均値が0、標準偏差が1になるように変換して、比較可能な標準得点(z値)を算出する。

「標準得点(z値)= 得点(x)-平均値/標準偏差(S)」

 「標準○○」は平均値、標準偏差が異なるデータを比較可能な状態に変換したもの。

○中心極限定理(central limit theorem)

 データの度数を十分に多くした場合、標本抽出分布が正規分布に近似するという定理。
 標本の平均値は母集団の平均値に近づいていく。

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