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輪廻転生 小説版と地獄巡り編を書いていきましたが、今度は普通の人と尊者(尊敬されるべき人、徳のある人)についての動向を説明させていただきます。 できるだけ詳しく説明するため、今回は小説形式+説明で書いていきたいと思います。 登場人物紹介 影鷹 神剣を持つことを許された霊能者。故人。 宇賀御霊神(ウカさん) 稲荷の総元締め。影鷹とは長年の付き合い。 観音 影鷹の知り合い。 明王 影鷹の上司。ヤンワリと諫める。 ①三途の川を渡ったその後・幽霊は普通に歩いている?
たまにはちょっとややこしいことを書いてみるわ。 ( ´∀` ) 自分と他人は同一(同義)ではない。 己と他人は明確な違いがあり、 それは個々のものである。 されど己と他人は共有すべきものがこれにある。 他人の心をみる、 感じる、 聞くことは誰にでも可能なこと。 己の価値観や利(利益)のみ追い求めて、 他者にそれを求めてばかりいればそれ即ち 己を傷つける狂気となる。 他人と自分は違うものなれど、 共感すること、 理解をすること、 己とは違う命なれど固有の命と思え
誰もが聞きたい、知りたいと願う輪廻転生の話! でも実際の所はどうなのか?誰にもわかりません。 そんなわけで私の知り得る(話せる)範囲であちら側(あの世)のことを書いてみました。 暗くなりがちな所はできるだけ明るく砕けた言葉にする一方で、できるだけ詳細に書くようにしました。 blogでは絶対に話せない、有料記事だからこそ話せるかなり突っ込んだ内容になっています。 そのため、かなり長文となっていますが読み応えはあると思います。 ご了承下さい。 ①臨死体験~お迎え ・死相
登場人物紹介 零:この物語の主人公で神剣を持った霊能力者。 享年60歳。 案内人:閻羅十王の部下。 死んだ人間が迷わないようにあの世に送り届けるのが仕事。 役人:三途の川において死後の手続きを行う。 閻羅十王の部下。 渡し守:三途の川を渡る死者の案内役。 死者の生前の功徳によっては船で渡ることを指示する役割にある。 鬼(獄卒):閻羅十王の部下で地獄の責め苦を担当する。 俗に地獄の鬼と呼ばれる存在だか規律がとても厳しく、その見かけとは裏腹に罪人以外にはとても優しい。
人は死んだ後、七日七夜の後に例外なく三途の川を渡ってあの世へと戻って行きます。 その三途の川を渡る際に以下の方法で渡っていきます。 ①船に乗ってゆったりと過ごしながら渡るか? ②裸足や草履などの履き物を履いて自分の足で渡っていくか? ③激流のような流れに呑み込まれながら必死になって泳いで渡っていくか? それによってその後の道筋が違まっていきます。 ①と②なら最後の審判を受けることはありませんが、仮に③の場合は情け容赦ない処置が行われます。 必死になって泳
(6) まさに地獄(・・;) 大叫喚地獄 (主な罪業:第四層の中でもとりわけ行いの悪いもの、第四層から逃げ出した者など) 獄卒「これより第五層、大叫喚地獄をご案内致しますが・・・。 正直なことを言ってしまうとここまでご案内するのは初めてですな。 お覚悟はよろしいですかな?」 影鷹「何がだ?」 獄卒「愚問でしたな。 それではご案内致しましょう」 鋭い目で言い換えされて肩をすくめながら馬を操って先導を切った。 ・吼々処(くくしょ) 恩を仇で返した者