記録:創作世界の設定

地底世界の基礎設定

・地底世界と地上の関係

地底世界は地球によく似た世界の地下に存在する。洞窟を中心として都市が広がっている。

 この世界の地上は地球とよく似ている。違うのは歴史や人物、地名など。(日本が舞台のマンガのような世界線)

 人類の文明が発展するまではモンスターも人類も地上で共存していたが、人類の文明が発展するにつれて人類はモンスターを疎む様になり、戦争になるのを恐れたモンスター達は地下で隠れて暮らす様になった。
 モンスター達は、既に優れた技術(今の人類にも遠く及ばないが)により、平穏で退屈な生活を送っていた。
 だが、時折人口や土地の問題で、地上の一部を支配しようと地上に出たことはあったが、全て早期に人間に退治されてしまった。その為、地上の支配を諦めて、千年前を境に地上への進出は行われていない。

・モンスターの種

 地上に存在する動物が人間ほどの知能を持ち、二足歩行をする様になった生物を総じてモンスターという。特徴として、人間らしい振る舞いをしながら、元となった動物の特徴を持ち合わせていることが多い。


・文明•文化

 いくつかの洞窟を統治する国家が存在するが、国家の上の世界政府に権力が分散しているので、独裁国家や戦争がない反面、国家毎の違いが少ない。


 文明自体は人間の有史以前から存在しており、現在は非常に高度な技術を持っている。だが、一部の高度な技術は、非常時を除いて利用されていない。これは、日常の生活に高度な技術を利用するようになると、精神面の堕落や伝統的な文化の衰退、ひいては戦争の勃発に繋がりかねないという考えに拠るものである。最新技術を利用した設備は非常用に存在しており、世界政府の設定した基準を満たす場合には使用できる。

 神の存在は科学によって否定されているが、人々の心の依り所として、いくつかの宗教が古来から信仰されてきた。ただし無宗教者や無神論者も多い。

 世界政府によって人権の尊重や自由の尊重をはじめとした憲法と基本的な法律が、国家や自治体によって細かな法律が定められていて、階級の違いや不平等はほぼない。人権がないのは架空の人物くらいである。

備忘録的なものです。これで小説を書くかといえば微妙ですが、まあ設定があるので使っていけたらなと思っています。細かい設定が頭の中にあるのですが、書き出したらめんどくさい上にキリがないのでやめておきます。矛盾などありました教えて頂けると嬉しいです。


いいなと思ったら応援しよう!