死後の意識の存続 1
死後の意識の存続については、数多くの証言がある。
理解して得心すれば、なんでもない当たり前のことだが、「死んだらおしまい」という考えが強い世の中では、この事実に気がつくのは、それぞれ人によって時期があるようだ。
自分自身は、子供のころ、よく母親に叱られた。
そのとき心の中で「くそばばあ、死んじまえ」などと思ってしまったものだ。
しかし、母と父の間で寝ていた私は、夜中、ふと目が覚めるたときに、父と母の寝息の音を必ず確認して、父も母も生きていることを確かめてから眠りにつくように