監査のポイント2
前回は(1) 過去の行政指導等に対する改善状況について
のことを書いたつもりです。今回はそれ以降をおさらいします。
(2) 精神科病院内の設備等について
(3) 医療環境について
このことでいろいろ参考資料を探していたら、こんなものをみつけました。「精神病院」という記述が平成12年にはされたいなのですね。
これは旧式の「劣悪な環境」の病院は絶対に不利です。
未だに畳の部屋のある病院はかなり見られます。古い病院の場合は「清潔」を保つのです。私の昔の上司が「古いのと汚いのは違います」といって、清掃を徹底していました。私たちも一緒に清掃をしました。そのうち患者様も加わってきました。これは私たちが楽しそうに見えたので患者様が参加してくれたのです。使役でも強制でもありません。監査がきたときに院内の綺麗さに驚かれたことがありました。掃除は注意してください。
こういった細かなこともそうですが、病室の状況、通信体制、保護室(管理体制も)などなどかなり些細にみられます。
当たり前にことですが・・・。
(4) 精神保健指定医について
(5) 指定病院について
(6) 措置入院について
(7) 医療保護入院について
(8) 応急入院について
(9) 任意入院について
(10) 特例措置について
この項目は記録や文書です。あと、行政への届け出がしっかりできているかです。特に(8)の応急入院はあまり扱う病院もないと思います。あった場合は記録や書類は必ずチェックしましょう。
なんか、ありふれたことしか書けないので自分でもモノなりたいんですが、行政側のマニュアルもネットで調べられるので参考にするといいです。