映画「もったいないキッチン」でもったいない料理つくりました。
こんにちは!おやさい料理研究所の代表で栄養士のたかはしかよこです。
1. 映画「もったいないキッチン」に料理担当で出演
2020年8月8日から公開された映画「もったいないキッチン」に、もったいない料理担当で出演しております。
パートは映画の後半、福岡の循環生活研究所(じゅんなまけん)の畑でのシーンです。このじゅんなまけんはLFCコンポストを生んだローカルフードサイクリング取り組みの拠点で、その地域で出た少しのもったいない食材と、コンポストで育ったおやさいを使ってその場で料理してみんなで食べるパーティでのシェフ担当でした。
現地でつくったもったいなレシピはクックパッドにて公開中
2. もったいない料理のコツ
おやさい料理研究所が考える「もったいない料理」は、
①おやさい単品+調味料のみ
②残さず作り切る
③特別な技を必要とせず誰でもできる!美味しい!食事のバランスがよくなる!
が特徴です。プロデューサーの関根さんには「シェフ」として紹介いただいていますが、実は「誰でも作れる」んですねてへぺろ。
ただ、ほとんどの人が作ったことがないレシピかもしれません。
料理の中でも残り物で作る料理はもっともハイスキルとも言われています。で、私の場合は食材を組み合わせない!ことでいくらでも作っちゃうよ〜というロースキルな戦略です。
3. なぜもったいないが出るのか?
ほとんどのレシピは、食材の組み合わせで構成されています。すると、その組み合わせから外れる食材がでてしまいます。
栄養士として一日おやさい350g!の活動をしている身としては、、組み合わせができないからおやさい食べられない!がいちばんもったいないんです。
組み合わせて楽しむレシピのはざまに落ちてしまう食材(おやさい)をサルベージするのが、おやさい料理研究所のレシピです。
4. 男性が彼女に奥様につくってほしいもったいない料理
先日、もったいないキッチンイベントの配信で「男性の料理って迷惑だよね〜」みたいな話をされていておもわずわっはっはと笑ってしまいました。
おやさい料理研究所のレシピは冷蔵庫に残ってるおやさいを単品でおいしく保存がきくレシピがほとんどです。
日常の食生活の献立で地味にたいへんなのがおやさい350g!この確保に貢献できる!んです。
手始めにキャベツのアチャールはいかが? クミンシードと酢だけまいばすけっとで手に入れてください。
キャベツは手でちぎってもOK!
ちなみに私は、いつでもこれは冷蔵庫に作り置きして、毎日欠かさずもりもり摂取!飽きなくて食事のバランスがとれるところがよきよきです。
今回参加している #週1note を主催しているHiromi君はまさにこのアチャールをきっかけにお料理するようになったとのことで!男子の家庭料理への参加のハードルをぐぐんと下げるためにお役立ててもらえれば嬉しいです。
5. 心と身体がよろこぶをさがす旅へ〜
そして、映画「もったいないキッチン」は、食をとおして心と身体が喜ぶことってなにかな?を見ているそれぞれがダーヴィッドとニキちゃんといっしょに旅をして楽しみながら考える映画になっています
できれば、お友達やご家族と一緒に見て映画の後に感じたこと・思ったことを話し合ってもらえたらいいなーと切に願います。
ひとりひとりの心地よさを見つけるきっかけになりますように。ぜひもったいない料理を味わいながら日々を健やかにお過ごしくださいね。
※この note は #週1note に参加しています。他のnoteもチェキしてみてね。
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