日常の食事は身体と対話する。
こんにちは!おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。日夜、おやさいだけでおいしいお料理にする研究に励んでおります。
ワークショップを通じて行っているのは、
「食事」をとおして「体の声を聴く」
の体験です。
Program 1. イントロダクション
食事を「栄養学」という科学とどう結びつけるのか?栄養所要量を目安にして、自分の「ちょうどよさ」を見つけるための方法をお伝えします。しかも10分! これだけだけでOKです。
Program 2. 書く・はなす
参加者のみなさんそれぞれの「食事と食生活・健康」について、5分間で思っていること、感じていることを率直にポストイットに書いていっていただきます。食べ物の好き嫌い、気になっていること、聞きたいことを自由に書き。それをもとに、レクチャーを交えながら「本当に食べたいものってなんだろう?」の問いを重ねていきます。
ここで大事なのは、知識を増やすこと・結論を得ることでなく、
日常生活の中に問いを立てるという視点をもつ
ということです。ここに50分
Program 3. 味わって探る
キッチンにて、1種類の野菜を
1.生で食べる
2.切り方を変えて味わう
3.塩を加えて味わう
4.酢を加えて味わう
5.スパイスの香りを加えて味わう
を実際に体験していただきます。これに20分
料理をする人でも、最後に味見はしますがプロセスごとに味見をするということはあまりありません。同じ素材でもステップごとに「味が変わる」という変化の中から「自分の好き」を見つけていただくためのワークです。
ここで知ってほしいのは「レシピ通りに作る」のではなくて、「自分はこの野菜をどんなふうに食べたいだろう?」と尋ねてみることです。
レシピはそれぞれの身体に答えがあるというのが、わたしの考えている家庭料理です。
Program 4. たっぷりやさい料理を量る・食べる
おやさい料理をいつも9品くらいご用意しています。それぞれ最初の一皿に「食べたいと思った量」を盛り付けたら「重さ」を量ってもらいます。
見た目と具体的な数量をつなげることで「何をどれくらい?」を考えるきっかけをもっていただきます。
サラダじゃない、動物性蛋白質をつかってない野菜料理はほとんど流通しておらず、これをお腹いっぱい食べてみるという体験はありそうでここにしかありません。
実際に食べてみるて「動物性蛋白質を使わなくても十分に食事になる」ということを確かめことができるのです。
ここから宣伝。
この「日常の食事のちょうどいい発見ワークショップ〜おやさい350サロン」(2時間半)を月二回定期的に開催しています。
日常の食事のちょうどいい発見ワークショップ〜おやさい350サロン
https://otona.peatix.com/view?type=owner
食の言葉はどんな知識よりそれぞれの「身体の本音」と出会うことです。食事つき&おやさい料理のお持ち帰り&テキストブック&特製ミックススパイスのお土産付きで5,000円(4日前までのお申込みで4,000円)です。
あんがい気が付かなかったあなた自身の「身体の声」と出会えるといいなと思います。
■日程
3月9日(土)19:00〜21:30
3月24日(日)11:30〜14:00
4月13日(土)19:00〜21:30
4月21日(日)11:30〜14:00
5月11日(土)19:00〜21:30
5月26日(日)11:30〜14:00
6月9日(日)11:30〜14:00
6月22日(土)19:00〜21:30
7月27日(土)19:00〜21:30
この#note は、 #週1note マガジンに参加して2−3月の週に1度、活動のサイドストーリーをお伝しています。他のみなさんのnoteもチェキしてみてくださいね。