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1つ1つ再確認する

こんにちは。STUDIO RのKeikoです
先日、早めに2024年を振り返ったことで
次の計画。
ピラティスインストラクターさん向けの
2025年のセミナーのテーマを考えています

1つ1つ再確認

これは、ピラティスインストラクターの方が
養成コースを卒業した後のフォローの事です。
2011年からこの活動をしていますが
まだ出会っていないインストラクターの方も
学び続けている方々も
どんな悩みで、どんな活動をしたいかによって
レッスン、セッションへの知識・技術の
活かし方が変わってくると感じます

特に養成コース中は「夢中」。

私も今、授業を受けていて感じますが
メモやら実技やらで、とにかく受講中は必至💦

2週間したら、「あれ?」ってなります
復習と再確認が1つ1つ必要です

言葉と本当の意味合いの確認

何度となく聞くことになるマニュアル
「用語・言葉」
これが、頭から離れないことが
後々インストラクターとして指導に当たる際に
少々邪魔になることと遭遇します

「必ずそうしなければならない」
のように感じていて、お客様の身体に対して
無理強いすることが出てくるからです

例えば
「肋骨は開かないように、閉じる」

この用語をコース中に何十回と耳にすると、
いつなんどきも、肋骨は閉じるべき!
となってしまうのです

こうした言葉の意味をきちんと理解しないまま
コースが終了していくので、
そのまま教えることになるわけです。

言葉をよく考える時間をつくること

  • 解剖学的に自然な肋骨の動きは知っているか

  • なぜ開くことがダメなのか、いつ閉じるのか

  • 日常生活でも閉じるのか、ピラティス中だけなのか

  • そもそも、お客様の肋骨はどう動くのか

  • いつ、どのタイミングが閉じるのか、開くのか

  • エクササイズやマシンの種類によってどう違うのか

  • 閉じるメリットとデメリットは何か

  • エクササイズの全体の質は上がるのか、下がるのか

などなど、まだまだ書き足りないぐらい考えて、
理解して、はじめて
「肋骨を開かないように、閉じる」
という表現を使っていきます

背景にある意味をよく考えて使うようにしていくのです

自分で動いて確認する

ピラティスでは、自分でエクササイズを実践することで
その感覚を身につけることが大切になってきます

コースの中に聞いた言葉通りに
実践しようと思って上手くいかない時は
聞き逃した言葉が必ず存在します

身体が硬いとか
筋力がないとか考える前に
(みなさん、自分を責める方が先になってます😭)

まず、一緒に学んだ仲間と共に練習することで
お互いに聞いたこと、聞き逃したこと
勘違いしていたことなどがわかってきます

つぎに、
養成コースの担当のインストラクターの方に
その言葉の確認をしていくことが
比較的正しい、もっともな返答が得られると
思いますので、まずは担当のインストラクターに
確認すると良いでしょう

それでも、今ひとつ理解できない場合は
私と一緒にその悩みを解決していきましょう!

2025年のインストラクター向けセミナー

というわけで、
来年は聞き逃したであろうちょっとした
キーワードを元にセミナー・少人数ワークショップを
開催しようと考えています

養成コースが異なること
使用するマシンが違う事
練習量や知識の差などはあると思いますが
基本的な身体のこと、機能のこと
マシンの特性などを理解していくなかで
聞いた言葉の理解を深めていけるのではないかと
思っています

もう少し先のレベルを目指す方には
リハ部のコースをお勧めします

2025年は対面式がより伝わるかなと感じるので
少人数、対面、1つ1つ再確認をする内容で
インストラクターの皆さんのサポートをしていきます

ぜひ、来年も皆さんと共に学びを深めたいと思います!