改革なき聖域構造

　先週、キロ8分で3キロで痛くなった痛風箇所であったが、今日はキロ7分30秒で5キロでも、痛みがないわけではないが、酷くならずに走りきる事が出来た。

　ただ本当は、暑いし、日も出ていたのでキロ8分で走りたかったが、股関節だけ意識しようと走ったら、7分半になった。フォームを意識しようと思えば思うほど、ペースが速くなってしまうのはどうにかならぬものか。ゆっくり綺麗に、というのは中々難しい。とにもかくにも、1か月近く休んでからの暑熱なので、とにかくゆっくりジョグしないと、心肺も排熱も心配である。

　暑いといって思い出したが、最近、ラジオに回帰している。

　車に乗っているときはラジオを聞いているけれども、10代の頃のように布団の中で深夜ラジオに耳を傾けるなんていう事はさすがになくなっていた。

　ただ、子供の都合で就寝が早まったので、布団でYouTubeを見るような癖がついてしまい、それがまた目が疲れると思っていたら、伊集院光氏の深夜の馬鹿力のアーカイブが、YouTubeのオススメに出てくるようになって――中学生の頃からTBSラジオで、月曜日は伊集院氏、火曜日は爆笑問題と、毎週楽しみに、寝落ちしてもいいように、テープに録音してまで聞いていた番組が、今でも続いている恐ろしさ。

　20何年前のアーカイブを聞いても、うわこの話この回、全然覚えてるみたいな気持ち悪さもあるし、ラジコのタイムフリーで2023年現在の放送を聞いても当時のままのグルーブで放送してるし、中学生でもアラフォーでも時代が変わらない面白さもあるし、伊集院氏のトークは今も昔も面白い。

　先日の月曜日の放送を聞いていたら、さすがに高校野球改革したほうがよくないかという、結構真面目な話をされていたのだけれども――花巻東の試合を岩手まで観に行って、スタンドから応援歌を歌っているユニフォーム姿の子供達を見て、あの子達は4軍5軍でも、滅茶苦茶野球が上手い子達なのに、この少子化でどんどんチームがなくなっていくような状況で、この夏1度も野球をしないままスタンドで星空のディスタンスを歌って終わっていくのはさすがにおかしくないか？サッカーだと高円宮杯で青森山田1軍対青森山田2軍の決勝戦があったけど、ああいう事はできないのかみたいな話とか――観戦しているだけで、熱中症で倒れそうになったが、さすがに10時開始、12時開始とかの試合開始ってのはおかしくないかとか――審判問題とか、高野連とか、甲子園の運営のはなしとか、諸々――

　ツイッター上で、勿論高野連おかしいねという議論もよく目にするし、陸上界だと箱根駅伝の謎の運営組織は一体全体どうなっているんだとか、学生スポーツ全体で同じような話が巻き起こっていているけれども。

　子供達が珍しくすんなり寝たので、今日はこの辺で。

　それでは、また、どこかで。

　xoxo

　キノピ