『怒り』と『悲しみ』の記憶
-my timeline 10-
こんにちは、こんばんは。ぷさんです。
氣づけば夏至を迎え、今年も折り返し地点ですね。
my timeline、しばらく書いていませんでしたが、また色々と自分と向き合う機会が増えてきたので記録を残しておこうと思います。
夏至、そして翌日は山羊座満月。
新月・満月前後や夏至・冬至など暦の変わり目では、体調が不安定になりやすかったり眠気が強かったりするんですが、今回はそういう変化もなく久しぶりに調子が良いです。
調子は良いのに、ここ2~3日は急に過去にあった出来事を思い出してイライラしたり、胸が痛むような思いになったりする事が増えていました。
そんなとき、たまたま見ていたYouTubeで過去の『怒り』『悲しみ』と向き合うという話をされていました。
『怒り』や『悲しみ』の原因は、理想と現実のギャップから生まれる
『悲しみ』は自分自身のギャップが原因
『怒り』は他人と自分との間のギャップが原因
夏至~満月のタイミングでその感情としっかり向き合い、手放していきましょう
丁度自分の状態に当てはまっていたので、その原因と向き合ってみることにしました。
直近で感じていたのは、前職場にいた時の『怒り』。
1番怒りの原因になっていたのは、
残業しても終わらない仕事量を全力で進めているのに、上司と営業は現場の状況を理解出来ていないような対応しかしてくれないこと。
現場で仕事を進めている「私」の気持ちと、会社として進行管理している「上司・営業」の考えにギャップがあったということだと思います。
今思えば、上司や営業に対して、何で現場を見て状況が分からないの?察しろよ!という気持ちが強かったのもギャップを広げる原因だったのでしょう。
(察してほしいは悪い癖ですね…笑)
俯瞰して原因を見つけられたので、
まずは毎日必死に仕事を納期に間に合わせようと力を尽くしていた当時の自分を労ること、人と自分との間のギャップを上司や営業のせいにしていた自分自身の未熟な部分を認めることをしました。
『怒り』と向き合い、自分からは離して置くと、今度は根っこに『悲しみ』が見えてきました。
「本来はここまでやり抜きたいのにできないのは、自分の能力が全然足りないからだ」という自分責め。
自分の中では全力で仕事の対応をしている(つもりな)のに、思うように進められないことで、理想と現実とのギャップができてしまっていたようです。
まずは、しっかり悲しかった気持ちを味わうことにしました。
悲しさと共に悔しさもあったように感じます。
感情を味わったら、この『悲しみ』があったからこそ、仕事の効率化や自分自身のスキルアップへの意欲に繋がったことに氣づくことができました。
そこに氣づくと、その感情を乗り越えて今日まで行動してくれた自分自身に感謝ですし、過去の悲しみに対しても感謝することができて浄化されたように感じます。
今回の夏至・満月で感情の手放しを実行でき、少し内側がスッキリしました。
リアルタイムでは嫌な出来事や感情が起きたとき、なかなか俯瞰して考えたり見たりができませんが、時間が経ってからでもネガティブな感情としっかり向き合って味わうことは大事なんだなと感じました。
陽極まって、陰に転ずる
二元性を持ち合わせているから、たくさんの感情を味わえ、様々な経験ができるんですよね。
全ての感情を大切に、これからも過ごしていきたいです。