保育園の記憶
-my timeline 07-
こんにちは、こんばんは。ぷさんです。
1つ前の投稿にたくさんのスキをありがとうございます。
自分に取ってはかなり勇気のいる内容だったので、みなさんからのスキにとても励まされました。
本当にありがとうございました。
両親の離婚後、母方の実家での生活がスタートしました。
祖父、祖母、母、叔母(私の11歳上)、叔父(私の9歳上)、従兄弟(私の2歳上)、私、妹2人という大家族状態で、8畳2間という狭い家での生活です。
初めのうちは緊張もありましたが、叔母も叔父もとても可愛がってくれた記憶があります。(歳が近いこともあり妹みたいだったのかもしれません)
1番下の妹H美が産まれてすぐ、私とN子は保育園に預けられました。
保育園の送り迎えは祖父がしてくれていました。
祖父は強面であまり喋るタイプではなく、THE 昭和の頑固親父をそのまま描いたような人だったこともあり、私はあまり祖父と関わろうとはしていませんでした。
転園した保育園はとても小規模で、3~5歳までが一緒に遊んだりご飯を食べたりして過ごしていました。
登園初日は知らない人ばかりで泣きそうになり、部屋の隅に座って、友だちが声をかけてくれても頑なに動かなかった記憶があります。
入園が年長の年だったこともあり、保育園の記憶は少ししかありませんが、先生に怒られたときや悲しい気持ちになったときの記憶だけはよく覚えています。
あるとき先生に「ぷちゃんはたばこ臭いねぇ。N子ちゃんは臭くないのに」と言われたことがありました。
祖父がかなりのヘビースモーカーで、家でも車でもタバコを吸っていたせいで臭いがついたのですが、私は妹と比べられて「臭い」と言われたことがショックで、自分ではどうしようもないことなのになんでそんな事言うのかと悲しくなりました。
またある時は、お散歩中に下を見ながら歩いていたら、それを見た先生に「そんなおもらししたような歩き方をしない」と言われました。
この時もしかしたら道路の切れ目を踏まないようにとか白線の上だけを歩くとか1人遊びしながら歩いていたかなと思うのですが、ただ普通に歩いていた(私はそのつもりだった)ことに対する注意をされてしまい、とても悲しかったです。
もともと自己肯定感はそんなに高くなかったと思いますが、保育園での先生からの言葉を受けて自己肯定感は下がる一方。
単純に注意されただけのことも、自分を否定されたと感じてしまい、その度悲しくなっていました。
昔を思い出すと悲しい記憶がどうしても浮かんできやすいですが、小規模保育だったこともあり、年齢関係なくみんなと仲良くなれたことはとても有難いことだったなと思います。
みんなでセーラームーンごっこ(世代がバレますね笑)をして遊んだり、夕涼み会でカレーを食べて花火をしたりと、通園したのはたった1年でしたがとても楽しい時期でした。
保育園で過ごしたメンバーとは、小学校でもまた一緒になるので仲良く過ごせていたことは本当に有り難かったです。